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実写版『白雪姫』は「名前の由来」も新設定に!物議の主演レイチェル・ゼグラーが明かす

  • 2024.10.4

俳優のレイチェル・ゼグラーは、ミュージカル『ロミオとジュリエット(Romeo + Juliet)』でキット・コナーとともに、ブロードウェイデビューを果たしたばかり。

9月にはNYで開催された野外フェス『エルシー・フェスト』に出演。ミュージカル『モダン・ミリー』の『Gimme Gimme』を熱唱し、観客を大いに沸かせた。また、映画製作・配給会社のA24が手掛け、全米で12月6日に公開予定のホラーコメディ、『Y2K』でも主演を務めている。

そのレイチェルは、ディズニーの実写版『白雪姫』で、主役の白雪姫を演じることが決まっている。これまでも、この作品に関する発言で批判を浴びている彼女が『ヴァラエティ』誌のインタビューに応え、同作に対する率直な気持ちを明らかにした。

レイチェルはまず、「雪のように白い肌」を持つことからつけられたという主役の「白雪姫」の名前について、新作では解釈が変わることを説明。その由来は、「赤ちゃんのとき、猛吹雪に見舞われながらも無事に生き残った」ことになると明らかにした。

さらに、「国王と王妃が『白雪姫』と名付けたのは、彼女が自分の持つ苦難を乗り越える力を忘れないようにするためなのです」と述べている。これは、この映画が「すべての若い女性たち、若い人たちに伝えようとする最も重要なポイントのひとつ」だという。

同作のティーザー映像が公表された8月、レイチェルは(白雪姫を演じることについて)、「信じられないほど光栄なこと、誇らしいことです」とコメントしていた。

だが、そのいっぽうでは、新作の『白雪姫』で主人公を演じることが発表されて以来、自身が演じる白雪姫は「男性に恋焦がれて生きる」ような女性にはならないなどと発言。

原作は「おかしな話」で、王子は「まさにストーカー」だと思うなどと述べ、ファンたちからは、「批判ばかりする役柄なら、それを演じるのにふさわしい俳優ではない」と反発を受けていた。

レイチェルはそう非難されていることについて、インタビューで、「正直なところ、そんなふうに受け止められるとは、と悲しい気持ちになりました」と語っている。「女性には、どんなことでもできる」、それどころか「あらゆることができる」と思っているからだという。

「私は誰のことも、型にはめようとはしません。『愛が欲しいなら、仕事はできない』『仕事がしたいなら、家庭は築けない』などと言ったりはしません」

「発言の一部が切り取られ、誤って解釈されたり、冗談がそのように受け取ってもらえないことに、腹立たしさを感じます」

新作の実写版『白雪姫』は、日本では2025年3月20日に公開の予定。

From COSMOPOLITAN US

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