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エミリー・ブラント、『プラダを着た悪魔』を観た娘たちの感想を明かす

  • 2024.10.4
THE DEVIL WEARS PRADA - Emily Blunt, 2006

映画プラダを着た悪魔』で、主人公の先輩を演じたエミリー・ブラントメリル・ストリープ扮する鬼編集長ミランダの存在感は別格だが、「娘たちは、私のことをこれまで会った中で一番のいじわるだと思ったんです」とブラントは第18回米国吃音協会ガラで「ページ・シックス」に語った。彼女の娘たち、10歳のヘイゼルと7歳のヴァイオレットは、母が演じた先輩こそ悪者だと感じたらしい。

同作は、大学を卒業後、有名ファッション誌の編集部でアシスタント職を得たジャーナリスト志望のアンディが、編集長や先輩たちの厳しい洗礼を受けながら、成長していくサクセスストーリー。エミリーは、アンディの先輩アシスタントである同名のキャラクターを演じた。ブラントは同作について、「これほどまで皆さんの心に刻まれているなんて、すばらしいことです。私にとっても格言のようになっています」とコメント。「若かった私にとって、初めての大作でした。エージェントから公開初週の成績を聞いたときは、ピンときませんでした。その凄さがわからなかったんです」と振り返った。

なおエミリーは、子どもの頃に吃音だったこともあり、米国吃音協会の理事を務めている。夫ジョン・クラシンスキーとともに出席したガラでは、吃音があることを恥じて「心を閉ざそうとしていた」子ども時代に教師の励ましのおかげで目標を高く持ち、こうして人前で話すことができるようになったと感謝した。米国吃音協会では、100万ドル以上の資金を集め、十分に支援を受けていない吃音症の人々が、無料または低料金の治療を受けられるよう支援している。

Text: Tae Terai

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