「クリロナの無駄遣い」「情熱に欠けている」ユナイテッドの指揮官が痛烈批判に反論

Text by 編集部補佐

プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドのエリック・テン・ハフ監督は3日、同クラブでアシスタントコーチとして在籍していたベニー・マッカーシー氏からの批判に反論した。

事の発端は1日、マンチェスター・ユナイテッドがトッテナムに0-3の敗戦後に、ポルトガルのスポーツメディア『Zero Zero』のインタビューにベニー氏が応じた。

同メディアによると、ベニー氏は指揮官について「熱意、情熱に欠けている」、「FWクリスティアーノ（ロナウド）を使う機会を無駄にしていた」と酷評した。

これを受けて、ヨーロッパリーグのポルトガル1部FCポルトとの一戦（3-3）を前に行われた記者会見で、テン・ハフ監督は「彼が何を言っているのか分からない。トロフィーを獲得するには、情熱と熱意がなければできない」と一刀両断した。

ユナイテッドではここまで、国内カップとリーグカップを獲得してきたオランダ人指揮官。いち早くチームを好調に導き、自身の力を証明したいところだ。