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似てるけど違う! 『ぽん酢』と『味ぽん』の違いにビックリ

  • 2024.10.7

秋冬は鍋料理など、温かい料理がおいしい季節です。

筆者もネットスーパーで、家族みんなが大好きな『ぽん酢』を買おうと検索していました。

すると、いつも使っている黒っぽい液体ではなく、緑の文字で『ぽん酢』と書かれた薄黄色の液体の商品が。

「おや?」と思いながら画面をスクロールしていくと、いつも使っている商品が出てきたのですが、それには『味ぽん』と書かれています。

「え?黒っぽい液体の商品は『ぽん酢』じゃなかったっけ?」と、買い物の最中に混乱してしまいました。

今まで使っていた『味ぽん』の正体は、一体なんなのかが気になった筆者。鍋料理どころではなくなってしまったので、調べてみることにしました。

『ぽん酢』と『味ぽん』の違いとは?

答えは、『味ぽん』の製造元である株式会社Mizkanのウェブサイトにありました。

Q 味ぽんの“ぽん”は何ですか?A かんきつ類をあらわすオランダ語のポンス(pons)に由来する言葉です。かんきつ果汁に醸造酢を加えた”ぽん酢”を醤油で味つけした「味付けぽん酢」という言葉を縮めて、”味ぽん”と呼んでいます。ミツカングループ

今まで『ぽん酢』だと勘違いしていた『味ぽん』は、『ぽん酢』を醤油で味付けしたものでした。そのため、色も醤油のような黒茶色なのですね。

違いが分かったところで、それぞれ味見してみることにしました。

左の薄黄色の『ぽん酢』は初めて口にしたのですが、レモン汁のようにさっぱりとした味。牛タンや揚げ物に合いそうです。

一方の『味ぽん』は「醤油で味付けされている」と意識しながら舐めてみます。

確かに醤油と柑橘系のさわやかさがマイルドに混ざり合っていて、改めてよく味わうと、どちらのよさも引き立っているように感じました。

今後は家族と囲む食卓で「『味ぽん』とって~!」という会話に変わるとともに、『味ぽん』が醤油と柑橘系のミックスであることを意識して食事を楽しめそうです。

2つの違いを知らなかった人は、次に使う時は醤油を感じながら『味ぽん』を味わってみてください。

[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]

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