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【材料4つ】トースターで「バスクチーズケーキ」作ろう!え、生地に豆腐を混ぜる!?あっさりレアチーズ風!?

  • 2024.10.4

材料レスで簡単&おしゃれに仕上がるカフェ風レシピを紹介している、YouTubeのスイーツ系チャンネル「syun cooking」。ケーキでも、トースターで焼けるレシピが多く、手軽に作れるところがうれしいです。今回は、材料4つだけ、トースターで作れる「バスクチーズケーキ」にトライ。生地に絹ごし豆腐を混ぜるのにも興味を惹かれました♪クリームチーズも豆腐もたんぱく質が豊富。体にうれしいケーキなので、食べても罪悪感が少なそう♪



材料4つの「バスクチーズケーキ」考案者は22歳・スイーツ男子

材料4つだけで作れる「バスクチーズケーキ」を見つけたのは、YouTubeのスイーツ系チャンネル『syun cooking』。チャンネル登録者数は、99.2万人だそう。運営しているのは、22歳のスイーツ男子です。

簡単なのにおしゃれに仕上がる!をコンセプトに、独学で考えたカフェスイーツレシピを投稿していますよ。

今回作ってみる「バスクチーズケーキ」の材料は、クリームチーズ、絹ごし豆腐、砂糖、米粉だけ。しかもトースターで焼けるという、お手軽なチーズケーキです。

「バスクチーズケーキ」は、スペイン北部の都市、サン・セバスチャンにある「ラ・ヴィーニャ」というバルが発祥。世界的に有名なチーズケーキです。表面を焦がすように焼くのが特徴のひとつですが、今回作る「バスクチーズケーキ」は、表面をアルミホイルで覆って焼くので、焼き色があまり付いていませんでした。

それなのに、なぜバスクチーズケーキなのかしら?と思いましたが、豆腐を混ぜて焼くチーズケーキは作ったことがなく、そのお味に興味津々♪さっそく焼いてみたいと思います!

絹ごし豆腐がポイント!「バスクチーズケーキ」を作ってみた♪



【材料】(直径12cmの丸型1個分)
クリームチーズ…200g ※常温に戻しておく
絹ごし豆腐…150g
砂糖…50g
米粉…30g

1. ボウルにクリームチーズを入れて、クリーム状になるまでシリコンベラで混ぜます。砂糖も加え、しっかりと混ぜ合わせます。



クリームチーズは、事前に常温に戻しておくと混ぜやすいですよ。クリームチーズを常温に戻し忘れた場合は、作る前に電子レンジ(600W)で、20秒ほど加熱してくださいね。



砂糖を加えたら、じゃりじゃり感がなくなるように混ぜます。30秒くらい混ぜると、砂糖の粒感が気にならなくなりました。

2. 余分な水分を捨てた豆腐を加え、豆腐のダマがなくなるようにしっかりと混ぜます。



絹ごし豆腐150gを加えます。水分が少ない充填豆腐を使うと、水っぽくならないと思います。



豆腐のダマ感がなくなるように、泡立て器でしっかりと混ぜます。1分ほどぐるぐるとかき混ぜました。

3. 米粉を加え、ダマや粉っぽさがなくなるまで混ぜます。



米粉は粘り気が出ないので、気にせずぐるぐると混ぜてくださいね。一般的なチーズケーキのように、卵や生クリームが入らないので、生地は流れるような緩さではなく、もったりした感じに仕上がりました。


4. 約25cm四方に切ったクッキングシートを軽く揉み、シワを付けてから丸型に敷きます。生地を流し入れ、軽く台に打ち付けて空気を抜きます。



スイーツ名は「バスクチーズケーキ」ですが、表面を焦がさずに焼いていたので、なぜこの名前にしたのかしら?と疑問に思っていましたが…。

バスクチーズケーキ発祥のお店である「ラ・ヴィーニャ」では、しわくちゃのクッキングシートを型に敷いてケーキを焼くので、ここが名前の由来なのかもしれませんね。

クッキングシートを手でくしゃっと丸めてから広げると、ランダムにしわが付きました。



クッキングシートを敷いた型に生地を流し、調理台に数回打ち付けて、表面をならしました。

5. アルミホイルを被せて、1000Wのトースターで20~30分焼きます。



型からはみ出たクッキングシートが焦げないように、必ずアルミホイルを被せて焼いてくださいね。筆者宅のトースターはワット数設定が出来ないので、今回は250℃で25分焼きました。



25分焼いて取り出したものが、こちら。周囲のごくわずかにうっすらと焼き色が付いていますが、表面はほぼ生っぽい状態です。動画ではこんがりと焼けていましたが、最後はアルミホイルを外して焼き上げる必要があるのでしょうね。

そこで、型からはみ出たクッキングシートが焦げないように、余分な部分を切り取ってから250℃のトースターで、さらに5分焼きました。



追加で5分焼いて取り出すと、周囲にうっすらと焼き色が。このまま30分ほどおいて粗熱を取りました。

6. 冷蔵庫で3時間以上冷やします。



後は、冷蔵庫でしっかりと冷やすだけ。今回は4時間冷やして取り出しました。


クリームチーズと豆腐でやさしい甘さ♪酸味少なめのなめらかレアチーズ風



YouTubeのスイーツ系チャンネル『syun cooking』で作っていた、豆腐入りの「バスクチーズケーキ」が完成しました♪

本家のバスクチーズケーキのように、表面にしっかりとした焦げ色は付かず、白っぽい仕上がりです。



切ってみると、クリームチーズと豆腐の生地なので中も白い。今回は底にタルト生地がないタイプなので、ナイフを入れると軽い力で切れました。



フォークを入れても、すっと切れるやわらかさ。食べてみると、豆腐が混ざっている分、クリームチーズの味わいが穏やかに。とてもやさしいチーズケーキ、といったおいしさです。

トースターで30分ほど焼きましたが、ベイクドチーズケーキのように生地がしっかりとしたタイプではありません。どちらかと言えばレアチーズケーキのように、とろっとした舌触り。

一般的なチーズケーキはレモン汁を加えることが多いのですが、今回はレモン汁が入っていないので酸味が少なく、まろやかで食べやすい味わいでした。そして、本家の「バスクチーズケーキ」のように、表面の焦げ感がなかったので、苦みや香ばしさもなし。穏やかなおいしさの「バスクチーズケーキ」として楽しめましたよ。

絹ごし豆腐を加えるから高タンパクでおいしいチーズケーキになる♪



YouTubeのスイーツ系チャンネル『syun cooking』で見つけた、材料4つだけで作れる「バスクチーズケーキ」は、生地に絹ごし豆腐を加えるのがポイントでした。

クリームチーズも絹ごし豆腐も、やわらかい食感の白い食材という共通点があり、生地に混ぜても違和感のない仕上がりに。また、生地に少量の米粉を加えることで、豆腐の水分を吸って、薄力粉で作るよりも少しもちっとするようにも感じました。

クリームチーズも豆腐も、たんぱく質が豊富な食材。この2つが生地のベースになっている「バスクチーズケーキ」は、栄養面でも優れていると思います。

ただし、ケーキ型からクッキングシートがはみ出るので、焦げないようにアルミホイルを被せるのが必須。

おいしくて体にもよく、材料も4つだけで作れるので、覚えておく価値ありのケーキだと思います♪材料をぐるぐると混ぜてトースターで焼くだけなので、簡単に作れますよ。ぜひお試しくださいね。

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