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ソシエダやトッテナムなど猛暑の夏に来日した欧州サッカー7チーム、シーズン序盤戦の成績はこうなった

  • 2024.10.4
ソシエダやトッテナムなど猛暑の夏に来日した欧州サッカー7チーム、シーズン序盤戦の成績はこうなった
ソシエダやトッテナムなど猛暑の夏に来日した欧州サッカー7チーム、シーズン序盤戦の成績はこうなった

Text by 奥崎覚(編集部)

非常に暑かったこの夏。その中で、多くの欧州サッカークラブが来日したことが話題になった。

今季のプレシーズンで日本ツアーを行ったのは7チーム。イングランドから3チーム、ドイツから2チーム、スペインとフランスからそれぞれ1チームが来日し、Jリーグクラブと試合を行った。

海外クラブ同士の対戦がなかったことは近年の傾向として珍しく、より良い形での日本ツアーの模索が続いているのかもしれない。

さて、気になるのはそんな来日クラブたちの「その後」。

プレシーズンを日本で過ごしたことにより、肝心のシーズンが開幕してからはどのような戦いぶりを見せているのか…。

日本ツアーを行った7チームの序盤戦ここまでの成績をまとめてみた。

2024夏に来日した欧州サッカークラブ

レアル・ソシエダ(スペイン)

ソシエダやトッテナムなど猛暑の夏に来日した欧州サッカー7チーム、シーズン序盤戦の成績はこうなった
ソシエダやトッテナムなど猛暑の夏に来日した欧州サッカー7チーム、シーズン序盤戦の成績はこうなった

■日本での試合結果

5月29日 vs東京ヴェルディ(2-0)
7月25日 vsガンバ大阪(1-0)

■シーズン開幕後の成績

リーグ:2勝2分4敗(14位)
EL:1分1敗

ブライトン(イングランド)

ソシエダやトッテナムなど猛暑の夏に来日した欧州サッカー7チーム、シーズン序盤戦の成績はこうなった
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■日本での試合結果

7月24日 vs鹿島アントラーズ(5-1)
7月28日 vs東京ヴェルディ(4-2)

■シーズン開幕後の成績

リーグ:2勝3分1敗(9位)
リーグカップ:2勝

ドルトムント(ドイツ)

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■日本での試合結果

7月24日 vsセレッソ大阪(3-2)

■シーズン開幕後の成績

リーグ:3勝1分1敗(5位)
カップ:1勝
CL:2勝

スタッド・ランス(フランス)

ソシエダやトッテナムなど猛暑の夏に来日した欧州サッカー7チーム、シーズン序盤戦の成績はこうなった
ソシエダやトッテナムなど猛暑の夏に来日した欧州サッカー7チーム、シーズン序盤戦の成績はこうなった

■日本での試合結果

7月24日 vsジュビロ磐田(1-1)
7月27日 vs清水エスパルス(0-3)
7月31日 vsFC町田ゼルビア(2-0)
8月3日 vsヴィッセル神戸(0-1)

■シーズン開幕後の成績

リーグ:3勝2分1敗(4位)

トッテナム(イングランド)

ソシエダやトッテナムなど猛暑の夏に来日した欧州サッカー7チーム、シーズン序盤戦の成績はこうなった
ソシエダやトッテナムなど猛暑の夏に来日した欧州サッカー7チーム、シーズン序盤戦の成績はこうなった

■日本での試合結果

7月27日 vsヴィッセル神戸(3-2)

■シーズン開幕後の成績

リーグ:3勝1分2敗(8位)
リーグカップ:1勝
EL:2勝

シュトゥットガルト(ドイツ)

ソシエダやトッテナムなど猛暑の夏に来日した欧州サッカー7チーム、シーズン序盤戦の成績はこうなった
ソシエダやトッテナムなど猛暑の夏に来日した欧州サッカー7チーム、シーズン序盤戦の成績はこうなった

■日本での試合結果

7月28日 vs京都サンガF.C.(5-3)
8月1日 vsサンフレッチェ広島(5-2)

■シーズン開幕後の成績

リーグ:2勝2分1敗(8位)
カップ:1勝
スーパーカップ:1分(PK負)
CL:1分1敗

ニューカッスル(イングランド)

ソシエダやトッテナムなど猛暑の夏に来日した欧州サッカー7チーム、シーズン序盤戦の成績はこうなった
ソシエダやトッテナムなど猛暑の夏に来日した欧州サッカー7チーム、シーズン序盤戦の成績はこうなった

■日本での試合結果

7月31日 vs浦和レッズ(4-1)
8月3日 vs横浜F・マリノス(0-2)

■シーズン開幕後の成績

リーグ:3勝2分1敗(7位)
リーグカップ:1分(PK勝)

7チームともそれぞれのリーグで上位と言える強豪クラブだけに、真ん中より上の成績を残しているクラブがほとんど。

唯一、日本代表MF久保建英の所属するレアル・ソシエダだけが出遅れてしまった。

彼らとその他クラブの違いは、ソシエダは今季のプレシーズンだけでなく、昨季終了直後にも来日していたこと。

オフにスペイン代表のロビン・ル・ノルマン(アトレティコ)やミケル・メリノ(アーセナル)が移籍した影響も間違いなくあるとはいえ、やや気になる結果となっている。

日本で最多の4試合を行ったスタッド・ランスはと言えば、開幕戦こそリールに敗れたもののその後は無敗(3勝2分)。中村敬斗の3試合連続ゴールで4位に浮上してきた。

伊東純也も相変わらず好調を維持しており、日本人デュオの活躍や約2週間の日本滞在で培ったチーム力で今季こそは上位進出を目指す。

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