亀梨和也からのラブコール！窪塚洋介「亀ちゃんがすごく一緒に仕事をしたがって」DMM TVまつり ORIGINAL Content Lineupレポート

2024.10.3

DMM TV新作ラインアップ発表会「DMM TVまつり ORIGINAL Content Lineup」をレポート！
どんな作品に出会えるのかワクワクしながら行ってきました♪

【DMM TVまつり ORIGINAL Content Lineup】

DMM TV新作ラインアップ発表会「DMM TVまつり ORIGINAL Content Lineup」が10月2日にDMMにて開催され、「外道の歌」でW主演を務める窪塚洋介、亀梨和也が登壇したほか、のん主演「幸せカナコの殺し屋生活」では、のんと藤ヶ谷太輔が登壇。また、本イベントで初解禁の新作ドラマ「ドンケツ」で主演を務める伊藤英明も登場するなど、DMM TVのオリジナル新作ラインナップが華々しくお披露目されました！

■「外道の歌」窪塚洋介×亀梨和也がW主演！SNS大バズリ漫画を実写化

2024年12月6日(金)より配信されるDMM TVオリジナルドラマ「外道の歌」でW主演を務めるのが、窪塚洋介と亀梨和也。

さびれた古書店「かもめ店」を舞台に、カモ(窪塚)とトラ(亀梨)が、表では書店を営みながら、裏の顔・“復讐者”として被害者に代わって害者を裁いていく。原作は渡邊ダイスケによる「ヤングキング」で連載していた（2014年～2023年）「善悪の屑」と、その続編「外道の歌」。

オファーを受けた時の心境について、窪塚は「亀梨くんとか、今はもうね、“亀ちゃん”っていう間柄になりましたけど、亀梨くんと俺か！っていう新鮮さ、そして『外道の歌』というハードコアな、決して民放ではできないテーマ、内容の漫画で、鴨ノ目武(かものめ・たけし)、俺できるかな？っていうのが正直な印象でしたけど。やっぱ気持ちがすごく前のめりに、やりたいなという方向で動いていたんで。じゃあそれを着地させるためにはどういうことができるかなってところにどんどん走っていくというか」と、前のめりな思いを語った。

続けて、「亀ちゃんがすごく一緒に仕事をしたがってくれているっていうことをプロデューサーの方からお伺いしていたので。そこも含めていい時間になるかなという直感を持ちました」と喜びを交えながら語った。

窪塚との念願の共演を果たす亀梨は、「僕も最初にお話をいただいて、作風としては本当に未知の領域というか。なかなかこれまで自分が呼んでもらえるようなテイストではなかったと思うんですけど、その辺の僕自身の好奇心ももちろんありつつ、果たしてこれまでの自分が出演させていただいている作品を楽しんでくれている方たちにはフィットするのかどうなのか？というところも考えてはいたんですけど…」とファンに思いを馳せながら語った。

また、「窪塚さんとご一緒させていただけるかもしれないということを、最初の段階で頂いて、そこは飛び込んでいきたいなと。こんな経験、なかなか巡り合わせもない」と亀梨もまた前のめりな思いを告白。

窪塚は「よく受けたよね？」と問いかけ、「すごい役というか、すごい作品なので」と出演を決めた亀梨の決断を称賛。さらに「この話でやっぱり本当だったって安心しました(笑)」と笑顔を見せると、亀梨も「本当です！(笑)」とフォロー。プロデューサーが窪塚に話していた言葉が本当の話だったことが明らかになり、二人で笑顔をみせた。

■亀梨が関西弁＆タトゥー姿で役に挑む！

窪塚が演じるカモこと、鴨ノ目武について、「ほとんど何もやってないんです」と語ると、亀梨はすぐさま「そんなことないですよ！メリハリの役ですから」とフォロー。

窪塚は、「衣装も、もうワンポーズなですよ。準備が大体15分くらいなんですね。セリフも亀ちゃんの多分10分の1ぐらいなんですよ。で、しかもこういう色の濃いサングラスをかけてるんで、何もしなかったなっていうような印象の日もあったぐらい、亀ちゃん頑張ってました」と撮影秘話を明かした。

一方、亀梨は、トラこと島田虎信を演じた感想について「楽しかったです！」と語り、「振り切るところは振り切って、もうまさにこうなんだろうな…目に見えてるところっていうのは全然自分では見た目もそうですし、言葉も関西弁だったんですけれど、このあたりもかけ離れてるものがあったので、これを構築しながら、本当に静と動という感じで、とにかく動き回ってちょっかい出して、みたいなことを本番ギリギリまでどうやろうかな、どうやろうかなっていうのが楽しい時間でした」と明かすと、窪塚が「ラップまでしてた」と明かすと、亀梨も「ラップまでやらせてもらいました」と明かした。

最後に見どころについて聞かれると、窪塚は「亀ちゃんの関西弁じゃないですか」と挙げ、「俺、関西在住12年目くらいなんで、割と関西の方と触れ合うことが多いんだけど、亀ちゃんの劇中でしゃべっている関西弁は、俺的にはほぼ完璧なんじゃないかなという風に思うぐらい。ずーっと(音源を)聞いてるし、寝る前にも聞いてたんでしょ？」と、亀梨が関西弁の音声を聞いていたことを明かしながら称賛すると、亀梨は「ずっと撮影期間中、方言指導の先生から頂いたデータを枕元に置いて聞いていたので、不思議な気分でした（笑）」と照れくさそうに役作りについて明かした。

窪塚は「それで、掃除と洗濯と料理が息抜きだって言うから、え！？そんな人なの？って思って(笑)。本当にね、現場ですごい、真っすぐに役と仕事に向かって現場にいるっ人なので、一緒に仕事をしててケツたたかれるというか、背中を押されるというか、あ、俺、頑張ろう！って気持ちに(させてくれる)。狙ってないと思うんですけども、自然体でそういう風に思わせてくれて。ただそれを俺があんまり発揮する場所がなかったんで（笑）」と自虐的に語った。

一方、亀梨は窪塚について「現場を引っ張ってくださるこのリーダーシップっていうのは、もうほんとに僕もついていかせてもらって。もう頼りっきりに過ごさせてもらったんですけれど」と称賛。

続けて「スタッフさんからのやり取りであったり、そういうところにすっと入っていってくださったりとか。我々キャストに対しても、大丈夫？こうこう、こうかな？こうしようか？っていうことも、すごくお気遣いいただきまして。メリハリと言いますか、パンってこう、入った時のその存在感というのはやっぱりさすがだなっていうのを、背中を見て、学ばせていただきました」と明かした。

すると窪塚は「もう一回言ってもらっていいですか？」と亀梨にリクエストしたほど、亀梨からもらった言葉が嬉しかった様子。亀梨は「もう1回言うとなんか台本があるみたいになっちゃいます（笑）」と返すなど、2人の良好な関係性が窺い知れる一幕だった。

その後も見どころなどを語ったほか、窪塚が原作者が現場を訪問した際のエピソードを披露。

原作ではカモには髭がなく坊主姿であり、実写化にあたっては原作から微妙にビジュアルを変更したことを明かした一方で、「トラはまんまなんですよ」と亀梨の姿を誇らしげに語った。

原作者の渡辺も「窪塚さんもぴったりです、もうそのまんまですよ」と太鼓判を押されたというが、その後に亀梨がやってくると、「『あ！僕が描いたトラがここにいます！』となっちゃって、全然嘘じゃん、さっき俺に言ったの！(笑)」と笑いを交えながら、亀梨の役作りに対する称賛エピソードを披露。

さらに亀梨は役に沿ってタトゥーも仕込んだといい、フル装備だと2時間オーバーで、撮影が終わってタトゥーなどを落とすのにも30～40分かかると明かした。

窪塚は「その準備も、そのセリフ量、もしくは関西弁でアクションもあるし、すごい比重でね、担ってくれてたと思います。人っていう字の下側はもう絶対トラ。俺はもうよっかかってた(笑)」と『人』という漢字になぞらえると、亀梨も体を反ってみせたほか、亀梨も「その分、現場では僕は寄りかかってもらったんで」と返すと、窪塚は「良い奴だな～」とぽつり。