ベリーレッドをはじめとする赤系のカラーに注目が集まる今季。ヘアカラーは、これからますますピンク系のカラーリングが支持を集めそうな予感です。今回は、挑戦しやすいナチュラルなブラウンミックスから華やかペールトーンまで、4種の【今っぽピンクヘア】をご紹介。相性抜群のフェミニンな巻き髪ロングはもちろん、ボブと合わせてこなれ感を引き出すアレンジにも注目して。
レトロなボブを新鮮にブラッシュアップ
秋になると恋しくなる、重さのあるレトロなボブ。赤みの強いピンクを大胆に入れると華やかさが増し、一気にトレンドライクに変身します。シャープなラインと甘い色調の意外な組み合わせで、こなれ感のある印象が手に入りそう。ボブのレングスは、短めのミニボブにするとシャープに、顎ラインの定番ボブにするとフェミニンに仕上がります。
ハイトーンでピンクの甘さを堪能
2024年のファッション業界では、「バレエコア」のキーワードのもと、砂糖菓子のようにふわっと淡いペールトーンも人気。秋冬は、こっくりカラーで服の色が重くなりやすいからこそ、ヘアをハイトーンにして軽さをプラスしてみて。ブリーチで明るくすることで、ピンク本来の甘く可愛らしい雰囲気は満点に。短めのレングスや毛先に透け感のある軽いカットで、ほどよく甘さを引き算すると素敵です。
ピンクデビューにはブラウンを加えて
日常に馴染むナチュラルな発色が好みなら、ブラウンを多めに配合したピンクブラウンがオススメ。ピンク系のなかでも特に挑戦しやすく、初めてのヘアカラーにも向いています。肌をほんのり血色よく見せ、髪にはツヤを与えてくれるのが人気の秘訣。好相性のロングと組み合わせるなら、生え際から強く巻くのではなく、毛先だけをカールさせることで、甘すぎない絶妙な仕上がりに。
レイヤー合わせなら軽やかに
ミディアムヘアからロングヘアの人が透明感のある明るめのピンクに染めるなら、エアリーなレイヤーカットと組み合わせるのが◎ カラーとシルエットの両面から、トレンド感を贅沢に演出できます。カラーによる甘く華やかな印象とレイヤーカットによる軽やかなこなれ感が同時に手に入り、主役級のオーラをまとえるかも。
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writer:Nae.S