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家事と育児と仕事の合間にリフレッシュ 働くママのひとり時間捻出術

  • 2016.3.22
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2歳の子どもがいる筆者。出産後に仕事復帰してからは、家事と育児+仕事でほぼ一日が終わってしまいます。小さな子どもを育てながら仕事をしているママには、筆者と同じ状況の人も多いのではないでしょうか。

© prostooleh - Fotolia.com

そんな忙しいママが少しでも“時間”にゆとりを持てるようにするにはどうすればいいのか、一緒に考えていきましょう。

■最難関!? 子どもの寝かしつけが勝負

仕事から帰ってきて、夕飯とお風呂をすませたら、いかに子どもを早く寝かせられるかが勝負に。子どもが早く寝てくれれば、ほかの家事をやったり、ゆっくりテレビを見たり、さらに睡眠時間もしっかり確保できます。

寝かしつけには、まず下準備が重要です。

1.夕飯をキチンと食べさせる

2.お風呂で体をよく温める

大人でもごはんを食べた後や体が温まると、眠くなることがありますよね。子どもも同じなので、おなかを満たして、体を温めて、眠りに入りやすくさせておきます。

あとは時間を決めて寝室へ行き、「もう寝る時間だ」と思わせることが大事です。寝かせたい時間の約30分前には寝室へ行けるようするといいかもしれません。

部屋の明かりを暗くして、オルゴールのような、ゆったりとした曲を小さな音で流し、絵本を読んであげましょう。子どもに「ママと一緒だ」という安心感を与えると、眠りにつきやすくなります。

■夫をうまく操縦しよう!

共働きなら休日はもちろんのこと、普段の家事でも夫の協力を仰ぎましょう。掃除や洗濯、食器洗いなど、家事の負担が減れば、ママもひと息つけるようになりますね。

男性へお願いするときに大切なのは、「具体的に言うこと」と「ほめること」です。

たとえば「食器を洗って」とだけ言っても、男性には面倒なように思われてしまいがち。ですので、「子どもを21時に寝かせたいのだけど、あと食器洗いと洗濯、明日の保育園の準備がある。どれか手伝ってほしい」と状況も伝えながら、具体的にお願いしましょう。

そうすると「いま、ママは大変なんだな」とわかってもらえて、相手も手伝う気になりやすいです。

手伝ってもらえたら、必ず「手伝ってくれるから頼りになる」「優しいね」「ありがとう」とほめることを忘れずに。“女性にいいところを見せたい”と思う男性は多いので、ほめてもらえたら、きっと上機嫌になってくれるでしょう。

■通勤時間はひとりになれる絶好のチャンス

働くママにとってムダにしたくないのは、通勤時間や会社の休憩時間。とくに通勤時間は長い人ほど、ぜひ有効活用しましょう。

寝不足がちのママなら仮眠時間にあてるもよし。音楽を聴いて心を落ちつかせるのもよし。なにより、家ではやりにくい読書やゲームなど、気分転換ができるチャンスです。

最近では銀行振込や、レストラン、旅行の予約など、インターネットでできることが増えました。平日、仕事で時間をとりにくい諸手続きも、スマートフォンやタブレットを利用すれば手間が省けそうです。

■たまには思いきって「ママ休日」を

普段の心がけとは別に、ときどき「ママ休日」をつくって、自分の時間をゆっくり満喫してみませんか? 有給があれば、思いきって自分のためだけに使ってもいいでしょう。

お店が空いている平日にショッピングを楽しんだり、平日休みの友人とお茶をしたりして、リフレッシュすることも大切です。

また、土曜保育や一時預かりなどの保育サービスを利用するのもいいかもしれません。料金はかかってしまいますが、保育サービスの割引や提携など、会社の福利厚生にある場合もあるので、一度確認をしてみては。

忙しい毎日のなかでも、子どもには笑顔で接してあげたいですよね。ママが笑顔を保てるように、ゆとりのある時間をつくれる良い方法を見つけていきましょう。

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