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有村架純、坂口健太郎が「釜山国際映画祭」レッドカーペットに登場「リスペクトや愛をすごく感じました」

  • 2024.10.3
Netflixシリーズ「さよならのつづき」主演の有村架純、坂口健太郎、黒崎博監督が「第29回釜山国際映画祭」オープニングセレモニーのレッドカーペットに登場した Getty Images
Netflixシリーズ「さよならのつづき」主演の有村架純、坂口健太郎、黒崎博監督が「第29回釜山国際映画祭」オープニングセレモニーのレッドカーペットに登場した Getty Images

【写真】両手でハートマークを作って笑顔を見せる有村架純

有村架純、坂口健太郎のW主演によるNetflixシリーズ「さよならのつづき」が、10月2日から韓国・釜山で開催されているアジア最大規模の映画祭「第29回釜山国際映画祭」のオンスクリーン部門で日本作品として初めて正式招待。オープニングセレモニーのレッドカーペットに有村と坂口、そして黒崎博監督が登場した。

岡田惠和脚本、黒崎博監督による「さよならのつづき」

11月14日(木)に世界配信されるNetflixシリーズ「さよならのつづき」は、岡田惠和が脚本を手掛け、黒崎が監督を務める完全オリジナルストーリー。

本作で有村が演じるのは、傷ついた人を笑顔にする最高に美味しいコーヒーを世界に広めようと奮闘する菅原さえ子。一方、坂口は子供のころから体が弱く、多くのことを諦めてきた大学職員の成瀬和正を演じる。

役を生きる俳優として、唯一無二の存在となった2人が、将来を誓い合った恋人たちの“さよなら”から始まる行く先の見えないラブストーリーに挑む。

有村架純、坂口健太郎を大きな拍手と歓声が迎える

この日、有村はジョルジオ・アルマーニの黒のロングドレス、坂口はプラダのスーツという華やかな衣装に身を包み、黒崎監督と共に姿を現すと会場からは大きな拍手と歓声が巻き起こる。レッドカーペットを歩く2人を捉えるために多くのフラッシュがたかれ、世界でも注目度が高まっているNetflixの日本作品を代表して釜山に降り立った2人と、本作への期待の高さが伺える場面も。

オープニングセレモニー終了直後、「帰ってきました!」と声をそろえて喜ぶ有村と坂口。有村は「映画やクリエイターたちへのリスペクトだったり、愛をすごく感じました」、坂口は「受賞された方々も皆さん、自分が引っ提げてきた作品をちゃんと評価してもらえる場があって、とてもいい会だったなと思います」とそれぞれ感想を明かす。

黒崎監督も「素晴らしい体験でした。僕たちの『さよならのつづき』という作品は、複雑な人間の愛の物語を人間の内面に深く分け入って描いていると思うのですが、この作品もその歴史の中の1つになれるんだとしたら素晴らしいことだなと、たくさんの映画人に囲まれてそんなことを考えていました」と話した。

その他、レッドカーペットにはNetflix韓国作品から大ヒット作品「イカゲーム S2」(12/26[木]配信スタート)主演のイ・ジョンジェ、本映画祭のオープニング作品となるNetflix映画の時代劇「Uprising(英題)/戦と乱(邦題)」(10月11日[金]配信スタート)主演のカン・ドンウォン、パク・ジョンミン、チャ・スンウォン、さらに「地獄が呼んでいる S2」(10月25日[金]配信スタート)のキム・ソンチョルら、日本でも人気のスターたちも登場。

また、Netflix作品以外からもソン・ジュンギ(「ボコタ:ラストチャンスの地」)やコン・ミョン、キム・ゴウン(「私が死ぬ一週間前」)、初の主演作「その時代、ぼくたちが好きだった少女」のTWICE・ダヒョンもレッドカーペットを沸かせるなど、オープニングはアジア最大規模の会場となる5000人のキャパシティーを埋め尽くした会場の熱気とともに大盛況となった。

なお、10月3日に行われる公式上映後のQ&Aに有村、坂口、黒崎監督が再びそろって参加する予定となっている。

「第29回釜山国際映画祭」オープニングセレモニーのレッドカーペットに登場した有村架純、坂口健太郎、黒崎博監督 Getty Images
「第29回釜山国際映画祭」オープニングセレモニーのレッドカーペットに登場した有村架純、坂口健太郎、黒崎博監督 Getty Images
Netflixシリーズ「さよならのつづき」は11月14日(木)に世界配信される ※提供写真
Netflixシリーズ「さよならのつづき」は11月14日(木)に世界配信される ※提供写真

Netflixシリーズ「さよならのつづき」ストーリー

菅原さえ子(有村)が恋人の中町雄介(生田斗真)からのプロポーズを受けたその日、雄介は交通事故で亡くなってしまう。北海道のコーヒー会社で働くさえ子は仕事に没頭しようとするが、雄介がくれた愛の大きさに日々気づかされていた。

あるとき、さえ子は雄介の心臓を提供された相手から手紙を受け取る。ルールに従って無記名でお礼を書いたのは、大学職員の成瀬和正(坂口)。彼の病を知った上で一緒になったミキ(中村ゆり)と、リンゴ園を営む彼女の実家で暮らしている。

手術に成功した成瀬は驚くほど元気になるが、時々フラッシュバックする自分のものではない記憶に違和感を覚えていた。北海道、ハワイの壮大な風景を舞台に、運命に翻弄されるふたりの美しくも切ない、“さよなら”から始まる愛の物語。

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