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京都駅前で作り立て小籠包!気軽に本格台湾料理「小籠包 包伸一」

  • 2024.10.3

京都駅近く、路地奥にある小籠包をメインにした台湾料理店「小籠包 包伸一」でディナーなり。作り立ての小籠包のほか、サイドメニューも充実。

京都駅前で気軽に台湾料理

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やってきたのはJR京都駅前、七条新町交差点から東に一つ目の路地奥。こちらです。たしか2日前に予約しやってきた「小籠包 包伸一」なる少々変わった方式の点心・台湾料理店。東京資本のようですが、2021年こちらにオープンし、気になっていたわけ予約しているものです~、とお声かけすると、奥の階段から二階にどうぞ!と案内されるのだ。

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一階はまだ殆ど空席だったのですが、二階はざっと24席で、我々で全テーブルが埋まったわけで。こちらは帰る直前の写真ですが、再び、直ぐ一杯になる人気度合いでした。 一階とは料理用エレベーターでつながっているようで、お若い女性独りで料理出し中。

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メニューは、QRコードをスマホで読んでお店HPから注文する方式でした。メニューの一部、小籠包全6種がこちら。店名にあるように小籠包推しのお店なのですが、各テーブルにはIHコンロがあって蒸し鍋がぐらぐらと沸いていて、テーブルで点心を蒸して頂ける面白いスタイルなのだ。

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蒸し料理以外の前菜などもそこそこ揃っているので目移り!ですな。おねえさんから「注文をお受けしてから小籠包を作るので、お時間が掛かります~」とアドバイスがあり、けっこう悩みつつ、いくつか注文。

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まずは生ビールとサービスのザーサイを頂きつつホッコリ。「ザーサイはお代わり自由なのでお声掛けくださいね!」とのこと。(ザーサイはお通しで¥400×2なり。もちろん!後ほどお代わりを) なぜかグラスに中国語で名探偵コナンの決め台詞が書いてあるわけで。

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で、お料理一品目、「よだれ鶏」¥830なり。(以下、全て税込み価格です~)お料理は概ねこれぐらいのお手頃価格ですが、しっとり蒸し上げてある柔らかい鶏肉に、ナッツや大蒜が利いた濃ゆいタレが間違いなく旨しです。そんなに辛くない味付け。パクチーがポイントですな。

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二品目は「杏露酒トマト」¥490なり。ふんわりと甘い杏露酒シロップに湯剥きしたトマトを漬けました的なサッパリとした一品。なかなか乙なお味。

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で、テーブルの蒸し器活躍か!と思ったのですが、蒸し上ったのが出てきた三品目、「海老ニラ蒸し餃子」¥570なり。テーブルに置いてある黒酢で頂く趣向。粗挽きの海老とニラのハーモニーで、これまたなかなか。

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四品目、一瞬で先のトマトは食べてしまったので、追加した「胡麻叩きキュウリ」¥480なり。ぼたっと濃厚な胡麻ソースが肝。こういう呑める野菜系アテが嬉しいですな。

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そろそろ小籠包が出てきそうなのでお酒を!と、デキャンタ赤ワイン¥1960を注文。もちろん紹興酒や各種サワー類も色々と完備しているのですが、常温ワインでこういう点心に合わせるのもなかなかいい感じなのだ。アルコール量的にコスパ優秀。

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で、着席25分後に蒸し籠に入った小籠包2種、「プレーン」¥590、「椎茸筍(シイタケノコ)」¥730が登場。熱々の湯気の上でざっと5分ほど蒸し上げるのだ。蒸しあがると、係のおねえさんが蓋を開けにきてくれます。で!

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生姜の千切り、それに黒酢を添えて頂くのだ。この生姜がめちゃいい仕事をします。

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こちらがプレーンなり。点心なら肉焼売や蒸し餃子が贔屓なのですが、これはなかなか美味しい。
こういうお料理は蒸し立てが一番美味しいのですが、超熱々すぎない絶妙な時間コントロール。蒸し立てをテーブルで出しているのできちんとイイ感じで温度管理が出来るわけで。

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さらに、シイタケノコにも挑戦。(写真ではほぼ違いが分からないですな・・汗)肉餡に椎茸の旨味が乗り、たしかにこれも美味しい。ここまでで初めに注文したお料理が完了。まだ入るよねえ!ということで、またまた悩み、二品を追加注文。

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七品目、「海老焼売」¥580なり。サイズは若干小振り。海老しっかりでウマー!なのですが・・・

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練り辛子が欲しいです~!とお願いすると出して貰えることに気が付くわけで。辛子を付けるとまたウマー! 初めに蒸し餃子を貰った時にもらっておくべきでしたが、ラー油や辛子類は味変に手元に欲しいアイテムですな。

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八品目、「自家製スペアリブ」¥830。砂糖醤油系タレで蒸し煮されたものですが、八角の香りがなんだかめちゃくちゃ食欲を誘う一品。超やわやわでとろとろ。現地系の点心のお店では、ここまでやわやわなものは当たったことが無いような。これが我が家的には本日1!(下ごしらえの勝利!でしょうな)

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相方はそろそろお腹一杯のようなのですが、〆を一つお願いしてシェアすることにするのだ。仕上げのメニューがこちらの4種なのですが、先のスペアリブが超旨かったので・・・・。

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つい注文した「魯肉飯」¥650なり。これもサイズは小振りですが、この角煮量ですからねえ、このお値段はお得感有りまくりですなあ。さきほどのスペアリブよりさっぱり軽めの味付けで、微妙に味付けを変えてあるのも何気に嬉しい配慮でした。我が家的には本日2!がこちら。

二時間制限だったのですが、1時間半ほどで充実晩御飯完了。支払いで階下のレジまで降りてくると、一階は概ね満席で二階が片付くのを待っていると思われる3組ほどが並んでいる状況でした。で、〆て生ビールを2、500mlくらいの赤ワインデキャンタと呑み量は控え目で¥10000を切る大大大大納得なお支払い。いやー想像以上にお安いですな。


カウンター席もありますし、多分、旅行の方なんだろうなあと思われる女性お一人様でも、予約をすれば全然OK!なお店。京都らしくはないですが、京都駅前で気軽に晩御飯!なら良き選択肢でしょう。多分、また来ると思います~!

店舗情報

店名:小籠包 包伸一
住所:京都市下京区新シ町139−3
営業時間:17:00~22:30
定休日:不定休
TEL:075-606-5120
https://www.bignose-osaka.com/brands/tsutsumishin-ichi/shops/kyoto/

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