10月発売。＜クレドール＞ゴールドフェザー50周年限定モデル

漆芸×彫金。日本の美意識と匠の技を融合した珠玉の1本

セイコーの薄型メカニカルウオッチの系譜を受け継ぎながら、現代のドレスウオッチとしてふさわしいスペックとデザインにアップデートした<クレドール>ゴールドフェザー 。ブランド誕生50周年を記念して、漆芸と彫金という二つの匠の技が冴え渡る限定モデルが登場。10月25日（金）より限定12本が発売される。

加賀蒔絵の達人である田村一舟氏による漆芸と、クレドールの彫金工房が培ってきた彫金技法を高次元で融合した「ゴールドフェザー U.T.D. スケルトン限定モデル」。

そのデザインは風格ある姿が魅力の大鷲をイメージ。大鷲の精悍さを、スタイリッシュなルテニウム仕上げの彫金ムーブメントと、漆に蒔絵で描いたプレートで表現している。

漆黒の漆の中を羽根が舞う姿は、田村氏が金粉とプラチナ粉を一粒ずつ丁寧にちりばめることで表現。羽毛のニュアンスまでも感じられる繊細な蒔絵は、研ぎ澄まされた感覚によってフリーハンドで描かれているというから驚きだ。

スケルトンムーブメントの両面には、柔らかな雰囲気を醸す「筋目」と、シャープな輪郭を形作る「鏡面」の二種類の彫りを組み合わせ、美しく艶やかな羽根文様を彫金。

厚さわずか1.98mmと高級機械式時計にふさわしい極薄ムーブメントは、雫石高級時計工房で高度な技能を有する時計師が、組立・調整からケーシングまで一貫して手掛けている。

 

美への飽くなき探求心を日本の伝統工芸で表現した1本。50周年記念の最終章を飾るマスターピースは、時代を超えて愛されるに違いない。