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「あ~癒やされる」イライラが増えた40代を救った意外な飲み物。冷え性対策から始めた習慣が救いに

  • 2024.10.4

40代になり、無理をしたくても体と心がついていかないことが増えました。思うようにできないことから、イライラしたり不安を感じたりして、つい家族に八つ当たりしてしまうことも……。良くないとわかっているのに抑えられないのです。そんな私に癒やしのひと時を与えてくれたのが、しょうが入りのお茶でした。そもそもしょうがは冷え性の私にとって欠かせない食材。しょうがの取り入れ方について紹介します。

しょうが入りのお茶がくれた癒やしの時間!

私は30代後半からずっと、保温ができる350mlのマイボトルに温かいお茶と小さじ1杯のすりおろしたしょうがを入れて飲んでいます。もともと20代から冷え性対策としてしょうがを積極的にとってきたのですが、毎日手軽にしょうがをとるにはこれがベストだと気付いてからは、午前と午後に1回ずつマイボトルが空になるペースで、約10年間毎日欠かさずしょうが入りのお茶を飲んできました。

そして、40代半ばとなって若いころのように動かなくなってきた体にイライラしたり、思うようにできないことが増えてイライラしたりと、ストレスMAXの状態に。心と体がどんどん追い込まれていくのを感じていました。

そんなイライラし通しの私を救ってくれたのが、以前から冷え性対策で飲んでいたしょうが入りのお茶です。どんなにイライラがたまっても、これを飲むとスーッと気持ちが落ち着く気がしました。心も体もほっこりと温まって「あ~、癒やされる……」としみじみ感じられました。

しょうがと相性の良いお茶とは

これまでにしょうがと一番相性が良いのはどのお茶かを知りたくていろいろ試しました。まずは王道の紅茶としょうがの組み合わせ。この組み合わせは認知度が高く私も最初に試しましたが、癖がなくて飲みやすかったです。

ほかにも緑茶、ほうじ茶、玄米茶も試しました。どれもしょうがと合っていましたが、私は抹茶入りの緑茶にしょうがを混ぜるのが一番気に入っています。渋い緑茶にしょうがの風味が加わって、とても合うんです。人それぞれ好みはあると思いますが、私の場合は緑茶にしょうがを入れる飲み方が一番おいしく感じます。

お茶で!料理で!しょうがを摂取

しょうがは血流を良くしたり代謝を活発にして体温を上昇させたりするので、冷えの改善によいと有名ですが、そのほかにも免疫力のアップなども期待できるようです。たしかに私もしょうが入りのお茶を飲むようになってから、以前より風邪をひかなくなった気がします。

しょうが入りのお茶が好きで毎日飲んでいる私ですが、実はしょうが料理も大好き。特に好きなのが豚のしょうが焼きです。甘辛いたれとしょうがの辛みが絶妙にマッチしていておいしいです。また、イソフラボンたっぷりの冷ややっこにすりおろしたしょうがを乗せて食べるのもお気に入りです。

ただ、しょうがはとり過ぎると胃腸の表面を荒らして腹痛や肌荒れの原因になったりもするそうです。生のしょうがであれば1日5~10g、スライスなら6枚、すりおろしたものなら小さじ1程度といった適量を心がけながらしょうが料理のレパートリーを増やして、お茶だけでなく料理でもしょうがを楽しんでいきたいと思っています。

まとめ

そもそもは冷え性対策のため、簡単に毎日しょうがをとるために飲み始めたしょうが入りのお茶でした。しかし今は、心や体が疲れたときに癒やしてくれる大切な存在になっています。今後も規則正しい生活を送るよう心がけると同時に、しょうがを適度に毎日の食生活に取り入れて、なるべくイライラをためない生活を送っていきたいです。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

著者:田中 ひとみ/40代主婦。結婚を機に専業主婦に。毎日ウォーキング、腕立てふせ、柔軟体操、腹筋などをしてるけれど、同じ回数をこなすのが年々大変になってきて体力の限界を感じている。無理なく体型を維持することができないかを模索中。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています


監修者・著者:管理栄養士 久野多恵

管理栄養士の資格を取得後、小児科に勤務。子育て中の親御さんの疑問や悩みが多い事に気づき、自身の学んだ栄養学を活かしたいと感じる。エビデンスに基づいた栄養指導の知識を深め、保健指導に尽力する。自身の出産・育児経験を経て、現在は、行政における乳幼児健診時の離乳食・幼児食相談、妊娠期相談を対面で行う。その他、離乳食教室や母親教室の講義を担当し、初めての子育てに不安なママさんへの疑問に向き合い、一緒に解決する機会を設けている。また、成人期・高齢期の栄養相談、講話なども行い、幅広い層への栄養知識を深める活動をする。1男1女の母であり、現在も子育てに奮闘中。

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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