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ヨーグルトをより健康的に食べるための“3つの組み合わせ”とは?【管理栄養士が解説】

  • 2024.10.3
健康的な食品として挙げられることが多いヨーグルト。栄養価の高い食品を組み合わせることで、さらに体に良い食べ方ができます。そこでこの記事では、ヨーグルトと相性の良い健康的な食品を3つご紹介します。
健康的な食品として挙げられることが多いヨーグルト。栄養価の高い食品を組み合わせることで、さらに体に良い食べ方ができます。そこでこの記事では、ヨーグルトと相性の良い健康的な食品を3つご紹介します。

ヨーグルトはデザートとして食べたり、ソースとして料理に使ったりと、さまざまな使い方ができる優れもの。整腸作用があり、たんぱく質やカルシウムを摂取できるため、健康的な食品としても知られています。

ヨーグルトにさまざまな種類があるのはご存知かもしれませんが、糖分の過剰摂取を防ぐためにも、体のために選ぶなら無糖のヨーグルトをおすすめします。また、栄養価の高い食品を組み合わせることで、さらに健康的に食べることが可能です。

この記事では、無糖のヨーグルトをアレンジして、より健康的に食べるための組み合わせをご紹介します。

甘酸っぱい風味が爽やかなベリー類

ブルーベリーやラズベリーなど、ベリー類のフルーツをヨーグルトに加えると、抗酸化作用のあるビタミンCが摂取可能です。また、ベリー類によって食物繊維がプラスされることでさらに整腸作用が高まり、免疫機能を向上させる効果も期待できます。

ベリー類は、スーパーやコンビニの冷凍食品コーナーで手に入れるのがおすすめです。冷凍食品コーナーには冷凍フルーツが充実しており、ベリー類も置いてあります。特に、MIXベリーはさまざまなベリー類を一度に食べることができるのでおすすめです。

常温に置いて解凍すると、甘さが増して酸味が苦手な人でもおいしく食べられますよ。

カリカリとした歯ごたえが楽しめるナッツ類

意外に感じるかもしれませんが、ヨーグルトと相性が良い食品のひとつがナッツ類です。ナッツ類のアーモンドやカシューナッツ、くるみなどからは、食物繊維や質の良い脂質を摂取することができます。

美容に良いとされるビタミンEも含まれているので、健康だけではなく美容にも役立つ食品です。

ナッツを選ぶときに気を付けたいのは、油で揚げていないものを選ぶこと。油で揚げているものには余分な脂質が含まれているため、エネルギー過多となってしまいます。パッケージに「素焼き」と書かれているものを選ぶようにしましょう。甘さが足りないときは、ハチミツを足して甘さを調整してください。

満腹感を持続させるオートミール

オートミールは「えんばく」と呼ばれ、お米の代わりになるシリアルとして注目を集めています。牛乳に浸して温めればリゾット風になり、お湯を混ぜて生地を作ってホットプレートで焼くとお好み焼きのようにも楽しめるオートミール。オートミールが注目された理由として挙げられるのは、手軽さと栄養価の高さです。

オートミールに豊富に含まれているのは、食物繊維。そのほか、たんぱく質、カルシウム、鉄といった日本人に不足しやすい栄養素も補給することができます。ヨーグルトと一緒に食べるときには、オートミールにヨーグルトを乗せて電子レンジで加熱するだけ。そうすることでオートミールが柔らかくなり、味のクセも緩和されます。

甘さが欲しいときには、はちみつや低カロリー甘味料を使用したり、好みのフルーツを乗せたりしましょう。

ヨーグルトを健康的に食べる組み合わせとして、3つの食べ方をご紹介しました。ヨーグルトは手軽に食べられて栄養補給もできる健康的な食品ですが、さらに栄養価の高い食品を組み合わせることでより健康的に食べることができます。とりたい栄養素を補えるものを選んで、試してみてくださいね。

片村 優美プロフィール

管理栄養士として2つの病院で栄養指導や給食管理に従事したあと、フリーランスとして活動。サイト監修や執筆活動、健康講座の開催のほか、短期大学での指導も行っている。All About 食事ダイエットガイド。

文:片村 優美(管理栄養士)

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