セレーナ・ゴメスが、最年少ビリオネアの一人になった心境を明かした。9月30日(現地時間)、ニューヨーク映画祭で行われた『Emilia Pérez(原題)』のプレミアイベントで、「とても感謝しています。個人的にはお金について話をするのは好きじゃありませんが、すべては商品を購入してくれた皆さんのおかげです」と『エンターテインメント・トゥナイト』のインタビューでコメント。そして「買ってくれた一人ひとりが、私の夢を実現させてくれました。ですから本当に名誉に思うと同時に、ただただ嬉しいです」と感謝を伝えた。
『ブルームバーグ』は先月、セレーナの推定純資産が現在13億ドル(約1870億円)に達し、世界で最も若くして自らの力で成し遂げたビリオネアの一人になったことを発表。ブルームバーグ・ビリオネア指数によれば、彼女の資産はスポンサー契約やコンサートツアー、メンタルヘルスのスタートアップ企業ワンダーマインド、アルバム、俳優業、不動産などから得たものだが、最も大きなものは、2020年にローンチしたコスメブランドのレア・ビューティー(RARE BEAUTY)」による。
起業家として成功を収めるセレーナだが、チャリティ基金レア・インパクト・ファンドを設立し、レア・ビューティーの売上から1%を寄付して活動資金に充てている。同基金は設立以来、74万人以上の若者を助け、また教師や管理者、教育システムの支援も行ってきた。そんな彼女は以前、『タイム』誌のインタビューでこう語っている。「数字にフォーカスするのは、違和感があります。レア・ビューティーをレア・ビューティーたらしめるものを見失ってしまいそうです。お金を稼ぐことが目的ではなかった。それだけです」
Text: Tae Terai
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