カーディ・B、お尻のインプラントを再び除去したことを告白

豊尻施術で手に入れた大きなヒップを誇っていたカーディ・Bが、今年はじめに何度目かの除去手術を受けたそうだ。9月に第3子となる女の子を出産したばかりの彼女は、インスタグラム配信で赤裸々にこう語った。「1月に『Like What』のミュージックビデオを撮影した後、手術を受けた。お尻に入れたシリコンインプラントを除去した。すべて取り除くためには（手術が）何回もかかるから。それに線維症もあったから整復もしてもらった」

カーディは以前、800ドル（約11万円）を支払って2014年にクイーンズにあるアパートの地下室で違法なバイオポリマーのシリコン注射を受けたことを告白。また2022年12月には、インスタグラムライブでシリコンの95％を除去したことを公表し、ファンに安易にシリコン注入という選択をしないようアドバイスしていた。

アメリカ食品医薬品局は2017年に、美容整形で使用されるバイオポリマーについて、「ボディコントゥアリング使用される注入可能なシリコンは、FDAの承認を受けておらず、永久的、または死に至る恐れのある深刻な副作用を引き起こす可能性があります」と発表。「副作用には、持続的な痛みや、瘢痕化、組織の壊死、取返しの付かない損傷といった、深刻な損害が想定されます。シリコンが注入部位を越えて移動すると、塞栓症（血管の閉塞）や脳卒中、感染症、そして死を引き起こす可能性があります。重篤な合併症は、直後に発生することもあれば、数週間、数か月、もしくは数年後に起こることもあります」と警告している。

Text: Tae Terai

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