アンジェリーナ・ジョリー、映画『マリア』のNYプレミアに子どもたちと来場

アンジェリーナ・ジョリーのレッドカーペットスタイルは、ニュートラルなカラーパレットから大きく外れることはなく、ブラックドレスや流れるようなホワイトガウンを選ぶことが多い。パブロ・ラライン監督による最新作『Maria（原題）』のニューヨークプレミアで、彼女が選択したのは後者だった。

ニューヨーク映画祭の会期中である9月29日（現地時間）、ジョリーは息子のマドックスとパックス、娘のザハラとともにレッドカーペットに登場。彼女が着用したドレープの美しい白のドレスは、フランスを代表するクチュリエ、マダム・グレが1950年代に手がけたものだ。アマル・クルーニーの行きつけでもあるモン・ヴィンテージの創業者、マリー・ブランシェはヴォーグにこう語る。「彼女は1940年代や50年代の感覚を持つ真のハリウッドスターです。私たちのパリにあるショールームを訪れ、自ら選んだガウンなのでとても個人的なものに感じられました」

昨年、自身のファッションブランドを立ち上げたジョリーが、タイムレスな魅力を持つアーカイブに目を向けたのは、これが初めてではない。2023年にホワイトハウスで行われた公式晩餐会では、シャネル（CHANEL）のホワイトドレスを選び、同ブランドによるヴィンテージのブレザーを合わせていた。

Text: Emily Chan

From VOGUE.COM

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