台湾発干支占い 10/3～10/31の運勢 【卯（うさぎ）年】 ピンチはチャンス、逆境に強い時期

卯（うさぎ）年

10月3日（木）～10月31日（木）の運勢

創意工夫と責任感をもって力を尽くせば、大きな成果が得られるとき。困難な状況も知恵を絞って対処していけば、逆転が可能です。これからのひと月は、自分を信じて諦めないことが大切です。

仕事面では、浮き沈みのある運気にあるようです。不遇と感じたり、ツイてないと感じる場面もあるでしょう。でも、そんなときこそ踏ん張りどき。逆境に強い時期ゆえ、持てる知恵を総動員して問題に立ち向かえば、状況を大きく変えられます。ピンチを楽しむぐらいの気持ちで、意気揚々といきましょう。

恋愛面では、高め合う関係が築けるとき。カップルの人は、お互いに何らかの目標設定をして、励まし合いながら取り組むといいかもしれません。理想を語り合ったり、お相手のためになる提案をしたりするなかで、結婚の話が出てくる人も出てくるでしょう。フリーの人は、結婚を前提にしたお付き合いなど、人生のステージを左右するお相手との出会いが期待できそうです。

この時期、相性がいいのは、未（ひつじ）、戌（いぬ）、亥（いのしし）年の人。

距離を置いたほうがいいのは、辰（たつ）と酉（とり）年の人。

※台湾の占いは旧暦が基本。旧暦と西暦で干支が変わる人もいますが、ここでは西暦での干支でみられるように占っています。

卯（うさぎ）年

神鳥さんが授けるお守りアイテム

公私の願い事が叶い、確実に前進できるよう、ピンク色の水晶「ローズクォーツ」の力を借りましょう。

恋愛、結婚、慶事を意味する紅鸞星を動かす力があるともいわれ、日本でも恋愛成就のパワーストーンとして親しまれていますが、人間関係を円滑にしたり、仕事上の良縁を引きつけたり……というご利益も期待できるそう。

大きめの球体をひとつ用意してください。大きければ大きいほどよく、野球ボールぐらいあれば理想的。転がらないよう、台座や敷物を用意し、枕元に飾ってください。

吉方位は、北と西。避けたほうがいいのは、南と東。

ラッキーカラーは、黒と赤色。避けたほうがいいのは、白と紫色。

卯（うさぎ）年・基本性格

感受性が豊かで、言動に細やかさが宿る人。

頭の回転が早く、話の流れを読んだり、相手の心の内や求めているものを察するのが得意なよう。周囲からは“気遣いの人”として認識されていることでしょう。

思慮深さが際立つ一方、大らかで楽観的な気質も持ち合わせているので、考え過ぎて堂々巡りしたり、神経質な言動に走ることはなさそう。

感情をむきだしにする場面も少なく、佇まいは優美で上品。誰にでも優しく接し、対等に付き合っていこうとします。

また、争い事を好まず、思うところがあってもグッとのみこんで堪える強さも。

感情のコントロール力に長けているうえ、忍耐強くもあるので、どんな環境下でもうまくやっていけるでしょう。

しなやかに生きる人間力の高さがあなたの持ち味といえそうです。

悟明老師（ウーミン ラオシー）

「易屋軒命理」算命師。祖父の代から続く占術家で、一子相伝の奥義を受け継ぐ。占い歴は25年。本サイトでは東洋の占星術「十二太歳宮理論」に基づく干支の運勢を「鳥卦」によって詳細に解説。
台北市饒河街夜市内（饒河街220號の前）での鳥占いは、連日、長蛇の列ができる人気ぶり。生まれ年と質問を伝えると、神鳥が中国タロットのカードをついばみ、先生が解読。探し物が見つかるとのクチコミ多数。

文=鷹見紗和子
イラスト＝さじきまい