1. トップ
  2. オースティン・バトラー×トム・ハーディの貴重バディショットも! 『ザ・バイクライダーズ』場面写真公開

オースティン・バトラー×トム・ハーディの貴重バディショットも! 『ザ・バイクライダーズ』場面写真公開

  • 2024.10.1
映画『ザ・バイクライダーズ』 (C)2024 Focus Features, LLC. All Rights Reserved. width=
映画『ザ・バイクライダーズ』 (C)2024 Focus Features, LLC. All Rights Reserved.

オースティン・バトラー、ジョディ・カマー、トム・ハーディが初共演し、ジェフ・ニコルズが監督・脚本を務めた映画『ザ・バイクライダーズ』(11月29日公開)より、オースティンとトムのクールなバディショットなどを収めた場面写真6点が解禁された。

【写真】2人だけの時に見せるリラックスした表情に注目の場面写真

本作は、米国の写真家ダニー・ライオンが、60年代シカゴに実在したバイク集団”Outlaws Motorcycle Club(アウトローズ・モータサイクル・クラブ)”の日常を描写した1st写真集『The Bikeriders』(1968年初版)にインスパイアされている。

バイクを愛するアウトローたちにとって唯一の居場所(クラブ)が、誰も予想だにできない形へ変貌していく。60年代米国を舞台に、伝説的モーターサイクルクラブの栄枯盛衰がインタビュー形式で綴られる。

1965年、米シカゴ。不良とは無縁の生活を送っていたキャシー(ジョディ・カマー)が、出会いから5週間で結婚を決めた男は、けんかっ早くて無口なバイク乗りベニー(オースティン・バトラー)だった。地元の荒くれ者たちを仕切るジョニー(トム・ハーディ)の側近でありながら、群れを嫌い、狂気的な一面を持つベニーの存在は異彩を放っていた。

バイカ―が集まるジョニーの一味は、やがて“ヴァンダルズ”という名のモーターサイクルクラブへと発展するが、クラブのうわさは瞬く間に広がり、各所に支部が立ち上がるほど急激な拡大を遂げていく。その結果、クラブ内は治安悪化に陥り、敵対クラブとの抗争がぼっ発。ジョニーは、自分が立ち上げたクラブがコントロール不能な状態であることに苦悩していた。

一方、バイクと暴力に明け暮れるベニーの危うさにキャシーは不安を抱え、ベニーは自分を束縛しようとするキャシーとの将来に葛藤していた。そんななか、暴走が止まらない“ヴァンダルズ”で最悪の事態が起こってしまう―。

この度、場面写真6点が解禁。バイクを愛するアウトロー集団“ヴァンダルズ“のカリスマ的トップであるジョニーと、ジョニーの魅力に惹かれ、群れを嫌いながらも“ヴァンダルズ”の一員として全てを捧げるベニー。彼らが2人だけの時に見せるリラックスした表情が印象的な、<孤高のトップと側近>という関係を超えた熱い友情を感じさせるバディショットや、仲間とともにただひたすら疾走することに熱中する“ヴァンダルズ“のメンバーたちを捉えたものとなっている。

ジェフ・ニコルズ監督は、本作について「私たちのアイデンティティの探求を描いている。アメリカ的な、男性的なアイデンティティを描いているのだが、そのような観点で考えるだけでは、もっと大きなアイデアを見逃してしまう」とコメント。

続けて「私たちは皆、自分自身のアイデンティティを見つけ、築こうと必死になっている。これは今、私たちの社会に働いている最も大きな原動力のひとつだと思う」と述べ、「人々はもはや、単に仕事や出身大学で自分自身を定義することはない。性別、人種、文化、歴史に目を向けることで、より深く、より意味のあるアイデンティティを見出そうとしているのだ」「ユニークなアイデンティティを求めるあまり、私たちはしばしば自分自身を定義する手助けをしてくれる集団に目を向けるということだ」と分析。

そして「所属したいと思うのは人間の本性だが、所属するグループがユニークであればあるほど、その思いはさらに強くなる」「より特殊なグループであればあるほど、アイデンティティはより明確になる。ある場合には、これは私たちの人生にとって素晴らしく力強いものとなるが、一方で、ひどく破壊的な場合もある。『ザ・バイクライダーズ』はその両方を象徴している」と、本作に込めた想いを語っている。

映画『ザ・バイクライダーズ』は、11月29日より全国公開。

元記事で読む
の記事をもっとみる