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【デカい×ウマい!】ベーカリーの超絶品クラムチャウダー!サンフランシスコ「BOUDIN」

  • 2024.10.1

太平洋に面したサンフランシスコは海産物が名物。そのため、サンフランシスコ名物のトラムの終着点でもある「フィッシャーマンズワーフ」には、魚介のお店がずらり! その中で必ず食べたいと言われているのが「クラムチャウダー」です。中でも「絶品」と呼び名高いクラムチャウダーの名店が「BODDIN(ボウディン)」。なんとこちらはパン屋さん。パン屋さんで食べるクラムチャウダーがなぜ絶品なのでしょうか?

創業175年のパン屋の2階にあるレストランへ

「BOUDIN」はサンフランシスコ発祥でカリフォルニアに展開するベーカリー。誕生したのはゴールドラッシュで栄えていた1849年で、今年で創業175年を迎えた地元に愛される存在です。

フィッシャーマンズワーフにあるお店は1階はベーカリーとカフェ、2階がレストランになっています。2階に上がるとフィッシャーマンズワーフを一望するテラスもあり、天気の良い日は利用すると「サンフランシスコにやってきた!」気分に浸れます。

オーダーするのは直径20cmもあるクラムチャウダー!

なぜBOUDINのクラムチャウダーが有名なのか……? テーブルにお皿が届いてそれがわかります。なんと、直径20cmもあるサワーブレッドに入ったクラムチャウダーが! 見た目のインパクトも強烈ですが、ベーカリーならではの絶品サワーブレッドのおいしさも魅力の一つ。

酸味のあるパンとアサリの風味が豊かな濃厚スープとの相性は抜群! 最初はスープのみで味わいを楽しみ、パンをくり抜いた上の蓋のようなパンをちぎって食べると味変できておいしいです。しかもこのサワーブレッドは、創業から現代も変わらず同じ製法で作っているんだとか!

大きくてたべられないかも!? と不安に思う方もいるかと思いますが、少し小さめのサイズもあるのでご安心を! ちなみに筆者は毎回1人で大きいサイズを食べている気がします。

<クラムチャウダー>

BOUDIN SOURDOUGH BREADBOWL

Choice of Traditional Clam Chowder(小)13.95ドル/(大)17.95ドル

他にも食べたいメニューは?

せっかくシーフードがおいしいサンフランシスコに来たならば食べたいのが、オイスター。2階のレストランでは、フレッシュなオイスターが楽しめます。レイアウトも映える形で、見た目も舌も満たしてくれます。私のお気に入りはビネガーソース。甘みを少し感じるビネガーソースがプリップリの牡蠣の旨みを引き立てます。

<オイスター>

SHUCK OF THE DAY (6ピース) 22ドル / (12ピース) 40ドル

お土産にしたい時は

この絶品すぎるクラムチャウダーをお土産に持って帰りたい! そんなときにはサンフランシスコの空港(国際線)のBOUDINのカフェと店舗へ。店舗にはクラムチャウダーの缶詰があり、自宅でも絶品クラムチャウダーを楽しめるのです。

サワーブレッドも販売しているので帰国後にすぐに食べることができれば、店舗でメニューを再現することも可能! 物価が高いサンフランシスコでも、このクラムチャウダーは意外とお手頃な6.49ドルほどなのでお土産にもおすすめです。

重さはありますが、大切な人へのお土産でもこの円安の中、ありがたいプライスです。

Boudin SF, SFO International

所在地 San Francisco International Airport, International Terminal, Boarding Area #A 3.046, San Francisco, CA 94128 アメリカ合衆国

営業時間 5:30〜23:00

おいしさ抜群も店舗の色合いも可愛すぎるBOUDIN。サンフランシスコに到着したら一番に食べたい味わいをぜひお試しください。

Bistro Boudin at Fisherman's Wharf

所在地 160 Jefferson St, San Francisco, CA 94133 アメリカ合衆国

営業時間 11:30〜22:00

[Photo by もろたけいこ]

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