超話題の『愛のあとにくるもの』!見どころは「主演２人」「ラブロマンス」「映像美」

イ・セヨンと坂口健太郎が主演する『愛のあとにくるもの』は、10月11日からPrime Videoで配信される。日本と韓国の両国で大変な話題となることだろう。

このドラマのストーリーは、韓国人留学生のホン(イ・セヨン)が日本で潤吾(坂口健太郎)と出会って恋に落ちるというもの。しかし、文化や生活の違いがあって、結局は別れてしまう。

その5年後、2人はソウルで再会し、新たなラブロマンスが始まっていく。そうした愛の日々を描いている。『愛のあとにくるもの』では主演の2人の他に、ホン・ジョンヒョンと中村アンが共演している。

坂口健太郎はこのドラマについてこう語っている。

「(日本と韓国の)それぞれのすごいエネルギーが合わさった作品だと思います。とても綺麗な日本の四季だったり韓国の冬の美しさだったり……そんなにものすごく大きな世界ではないけれど、登場人物たちのいろんな愛が動いていて、その瞬間を見てくださればとても嬉しいです」

「文化の違いを僕は最初すごく不安に思っていたのですが、やっぱり今回の作品を撮るにあたっては、監督やキャストのみんなが協力して一つのものを作りました。同じベクトルを向いて仕事ができたことを僕はとても誇りに思います」

このように、坂口健太郎は『愛のあとにくるもの』の制作過程についてわかりやすく語ってくれた。

また、イ・セヨンは次のように述べている。

「私が演じたホンは潤吾と恋に落ちますが、日本で孤独な時間が続き、耐えられなくなって別れを選びます。それでも、心のどこかでは運命を信じたいという気持ちがありました。そう思いながらホンを演じました」

以上のコメントからも、イ・セヨンの繊細な情緒が感じられた。

ドラマを彩るのが、桜が咲く春の日本や凛とした冬の韓国の風景だ。抒情的な場面が多く、絵にかいたような映像美が、日韓にまたがる運命的な愛を印象的に見せてくれることだろう。

文＝康熙奉（カン・ヒボン）