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何もしない爪は乾燥し放題!爪の健康重視派にはベースコート、ネイルハードナーがベスト!

  • 2016.3.22
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ネイルファッションが当たり前になっている昨今、気になるのが爪のダメージ。ジェルだってエナメルだって多少ダメージはあるのだから、何もしないほうが爪の健康にはいいに決まっている、と思っている人も多いでしょう。しかし、それ、少し違ったみたい。実はなにもしないのがいいわけではないのです。

ジェルやマニュキュアは爪が窒息する、それはウソ!

【イットネイル】ジェルやネイルエナメルは爪を窒息させるからしない、という人がたまにいますが、爪は呼吸していません。髪の毛同様、細胞はすでに死んでいます。そのためネイルファッションが爪を窒息させる、はウソ。

しかし爪の根元、キューティクル周りは爪を作るのにとっても大切な部分。事実、爪の根元をぶつけると曲がった爪が生えてきます。そのため、キューティクル周りは大切にしてあげて。ネイルサロンでジェルネイルやネイルエナメルをやってもらうとほんの少しだけ隙間を空けて塗ってくれるはず。それはキューティクルにダメージを与えないようにするためなのです。

「爪が呼吸してないのはわかったけど、マニュキュアを塗ると爪が重い、苦しく感じるんだけど」という人も多いようです。これは慣れてくると重く感じなくなるのですが、水分がかかわってくるお話なのです。

爪から水分が蒸発!それが重く感じる理由

爪から水分が蒸発しているってご存知ですか?人間の体は多くの水分を含んでおり、それらの水分は常に蒸発、排出されています。その水分の蒸発が爪でも行われているのです。それがネイルファッションをすると爪が重く、息苦しく感じる理由。ネイルエナメルやジェルネイルをすることで蒸発されるはずの水分が蒸発されなくなるのです。いわば蓋をされている状態。それが爪を重く感じさせる原因なのです。

ではそれって爪にいいのでしょうか?そう、むしろ乾燥するシーズンなどはいいこと。爪から水分が蒸発することで爪は乾燥してしまいます。乾燥は爪が折れる、欠ける、また二枚爪の原因。ネイルエナメル、ジェルネイルを施すことで爪の蒸発を防ぐため爪の乾燥防止に役立つのです。

ベースコートやハードナーを塗ることが一番爪にいい

ジェルネイルはお金もかかるし時間もかかる、またオフが爪にダメージを与えます。そのため一番楽チンで爪にいいのはベースコートやネイルハードナーを塗っておくことです。ベースコートは爪保護剤。ネイルハードナーは爪を強くするための栄養剤、いわば髪の毛で言うところの洗い流さないトリートメント。水分を蒸発させず、乾くまで時間がかからず、しかも簡単に落とせるという優れもの。

ネイルエナメルも水分の蒸発防止にはおすすめですが、ラメや濃い色などは落ちにくい、爪の裏や爪周りにつきやすく、結果リムーバーをたくさん爪につける結果に。リムーバーは爪を乾燥させる原因です。やはりベースコート、ネイルハードナーが一番爪の健康にいい、ということなのです。

とはいえ、ベースコートやハードナーも塗りっぱなしでは少々はげてきます。リムーバーはノンアセトン、アセトンフリーといった低刺激のものを使って。

ジェルネイルをしたら休む、色を塗ったらしばらくベースコートだけ、など爪の健康を考えながらネイルファッションを楽しんで!

Itnail編集部

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