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新マリンピア神戸の開業日決定、アウトレットの域を超えた新空間

  • 2024.10.1

立て替えのため一時閉館していたアウトレットモール「三井アウトレットパーク マリンピア神戸」(神戸市垂水区)のリニューアルオープン日が、11月26日に決定。約10万平方メートルの敷地に145店舗が入店するほか、水辺の環境を活かしたアクティビティが多数登場する「リゾートアウトレット」として生まれ変わる。

新たに誕生する「LAGOON COMMUNITY PARK」イメージ。ウォーターアクティビティが楽しめる

■ 約2年を経て…1.3倍に売場拡大

「三井アウトレットパーク マリンピア神戸」メインエントランス イメージ

2023年1月より、全面建て替え工事のため閉業している同施設。1999年のオープン以来、家族連れやカップル、若者グループなど多くの人が訪れる「神戸のおでかけスポット」として親しまれてきた。今回のリニューアルで建て替え前と比べ約1.3倍に拡大し、駐車場は約2800台まで拡充する。

出店する145店舗のうち、「メルセデス・ベンツ」「3COINS+plus」など、20店舗が関西アウトレット初出店となり、人気セレクトショップや海外ブランドなど、幅広いニーズに対応するラインアップに。

モール内のイメージ

1階にフードマルシェ、2階にフードコートも新設される。フードマルシェでは隣接する大屋根広場へテイクアウトも可能で、フードコートはオーシャンビューのテラス席やカウンター席を完備し、全11店舗が出店する。

■ ほんまにアウトレット!?注目エリア続々

アクティビティレジャーゾーン ガーデンエリア イメージ

また注目は、施設内で楽しめる「アウトドアアクティビティ」。傾斜を使った滑り台やロープ登り、ボルダリングなどのアスレチックをはじめ、ビーチスポーツが楽しめるエリアなどもスタンバイ。それぞれのエリアでは建て替え前から残るヤシの木を活かしつつ、リゾート感を演出するオリーブやサルスベリなどの植栽を配置している。

敷地内には、約1万平方メートルの「ラグーン(海水を引き込んだ池)」もあり、子どもから大人までさまざまな体験ができるスポットに。明石海峡大橋や淡路島を望む景観を最大限に活かした解放的な空間となる。

LAGOON LANTERN NIGHTイメージ

そのほか、約200席の大型BBQ場や「BE KOBE」のモニュメントを設置したフォトスポットなども。「三井アウトレットパーク マリンピア神戸」は11月26日に開業する。

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