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「私、忘れられてる!?」先に到着したのに、他の妊婦さんが先に分娩室へ…あとから知った事実に衝撃!

  • 2024.10.2

初めての出産は、わからないことだらけ。初産のとき、私もわからないことが多く、不安になることがありました。共に陣痛に耐えていた妊婦さんたちが、次々と分娩室へ……。「私が分娩台に上がるのはいつ!?」と、焦ってしまった出産体験談をお話しします。

分娩室になかなか入れなくて焦る気持ち

初めての出産のとき、病院に到着してから分娩室に入るまでの間は分娩室の横の部屋で陣痛に耐えていました。その病院では、子宮口が十分に開いてから分娩室に移動するとのことでした。

つらい陣痛に耐えていると、私よりあとから病院に到着した妊婦さんが私を追い越して分娩室に入っていくことに気づいたのです。「私が先に病院に来ていたのに、どうして先に!?」と不安になる中、しばらくすると赤ちゃんの産声が聞こえてきました。

初産婦と経産婦の違いを知らなかった!

なかなか分娩室に案内されず、時間がかかっていることに問題はないのかと、ナースコールを押して何度聞いたかわかりません。「問題ないですよ」と言われても、周りの妊婦さんとの違いに不安が募りました。陣痛に耐えている間は時間の感覚がいつもよりも遅く感じたため、余計に心配でした。

そんなとき、助産師さんから「初産と2人目を産むのとでは、出産までにかかる時間が違うんですよ」と聞き、ようやく納得しました。私はそのことを知らず、勝手に周りの様子をうかがって焦っていたのでした。

初産は時間がかかる!

陣痛が始まってから子宮口が開くまでの時間は個人差がありますが、一般的に2人目や3人目(経産婦)の出産は、初産婦より早くなるのだそうです。その後、さらにもう1人の妊婦さんが先に分娩室に入っていき、そしてまた、分娩室から元気のいい産声が聞こえてきました。

私は陣痛が遠のいてしまっていたので、そのまま何時間も分娩室には入れませんでした。そして、ようやく子宮口が十分に開き、分娩室へ移動することができたのです。

2人目を産んだのは別の病院だったのですが、今度は初産の方の陣痛中に私が先に分娩室へ。初産のとき、あとから来た経産婦さんが先に分娩室に入ることはよくあることだと知っておくと、焦らずにすんだのかもしれないなと感じました。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

著者:斉藤あや/女性・主婦。大人しく内気な娘と楽天的で活発な息子、男女2児の母。ママ・パパに役立つ情報をお届けすべく、これまでの育児経験を生かして、育児の工夫やお役立ちグッズなどの情報を発信中。

イラスト:マメ美

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています


監修者・著者:助産師 松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

ベビーカレンダー編集部

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