「出たよ、出たよ…」いつものアピール開始！義母の早すぎるフラグにウンザリ＜頑張り過ぎない介護＞

一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。いつものように、まる子さんが義母のお世話をするために部屋に行くと、義母から通所リハビリ「デイケア」のカタログを見せてほしいと言われました。この日は仕事だったので、ひとまず先にカタログだけ渡すと伝えたのですが……。そこから「ケアマネさんのおすすめの場所は？」「あなたたちは、どこに行ってほしいの？」と、義母の質問攻めがスタート。最初こそ冷静に答えていたものの、出勤前で忙しかったこともあり、ついにブチギレ。すると、義母も逆ギレ……！ まだまだ続きそうな言い合いを切り上げ、まる子さんは急いで仕事に向かいました。

カタログを渡したあと、義母からは「前回のデイサービスには一度も通えずにケアマネさんに迷惑をかけたから、今回はもう最期だと思ってデイケアに通う」と、一部事実のすり替えはあったものの、前向きな発言がありました。とはいえ、前回のデイサービスのときも同じように前向きな発言をしつつ、結局はいろいろな理由をつけてお休みをしたことを考えると、まだまだ油断は禁物です……。

嫌な予感……

義母の部屋に行くと、急に病院の話をされて困惑してしまいます……。

一体何のことかと思ったら、デイケアのことでした。どうやら、デイケア＝通院だと思ったようで、体調が悪いときは、優先して救急車で運んでもらえると勘違いしていた模様。

すぐに訂正しておきます。

連絡をすると、早速ケアマネさんとデイケアの担当者が来てくれました。

こちらの希望を伝え、契約・打ち合わせも無事に終了。来週から通うことが決定しました。

※直腸脱…肛門から直腸が飛び出す病気

2人はそのまま義母にあいさつをしてくれました。

ケアマネさんは、デイケアではいろいろなことができると説明してくれました。

※女王…義母

これで一歩前進……！ と思っていたのですが……。

あぁ、なんだか嫌な予感……。

やっぱり……！

また例のセリフを言うつもりなのか……。

早くもフラグを立ててきた義母に、不安しかありません。

義母はどうやらデイケアを病院だと思っているようで、そこに通えば自分に万が一何かあっても、救急車で優先して運んでもらえると思っていたことが判明。さすがにこれはスルーできないので、経営しているのは病院だけど、デイケアに通うことで優遇はないと説明しておきました。

どこのデイケアに通うか決めたら、早速ケアマネさんとデイケアの担当者が来てくれて、契約と打ち合わせまでしてくれました。こちらの要望を伝え、通うのは来週からということも決まり、そのままケアマネさんとデイケアの担当者が義母にあいさつをしてくれました。ケアマネさんがデイケアでできることを義母に話してくれて、一歩前進……と思っていたのですが。

ケアマネさんたちを見送り、洗濯物を取り込もうと義母の部屋に入ったところ……。義母の体調不良アピールが始まりました。本当に行くまでは期待してはいけないと覚悟はしていましたが、また面倒なことになるんだろうなと、気が重くなります。

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デイケアの契約や打ち合わせはスムーズにいきましたが、やはり一筋縄ではいきそうにないですね。デイケアに行くほうが、義母にとってもできることが多くてメリットがあると思うのですが……。初日に行けなければ、デイサービスのときのようにそのまま休み続けるかもしれないので、初日は意地でも行ってもらいたいですね……！

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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著者：マンガ家・イラストレーター まる子

ベビーカレンダー／シニアカレンダー編集室