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【完全版】サッカー日本人選手「海外組」の変遷 2022-23冬:ヨーロッパからJリーグへ逆輸入移籍5名

  • 2024.9.30
【完全版】サッカー日本人選手「海外組」の変遷 2022-23冬:ヨーロッパからJリーグへ逆輸入移籍5名
【完全版】サッカー日本人選手「海外組」の変遷 2022-23冬:ヨーロッパからJリーグへ逆輸入移籍5名

Text by アンバサダー

Qolyアンバサダーのコラムニスト、中坊によるレポートをお届けします。

毎年、大量に起きるヨーロッパからJリーグへの復帰、つまり逆輸入移籍。

あまりに多くて把握しきれない人が大半であることから、今回、2年前の2022-23年冬時点における、当時の年齢・移籍金も含めて逆輸入移籍を改めてまとめてお伝えする。なお、移籍金については当時のレートで記載している(金額はいずれも推定)。

また、同時にヨーロッパへ海外移籍も多くあるため、そちらも同時に。

(前々々回)2021夏:ヨーロッパからJリーグへ逆輸入移籍9名

(前々回)2021-22冬:ヨーロッパからJリーグへ逆輸入移籍5名

(前回)2022夏:ヨーロッパからJリーグへ逆輸入移籍5名

2022-23冬(11月~2月)逆輸入移籍5名

植田直通(28歳)

2022-2023年冬:逆輸入1人目

ニーム(フランス)→鹿島アントラーズ(J1)

移籍金:数千万円

ベルギー+フランス5シーズン在籍

移籍発表:2022年11月30日

新井瑞希(25歳)

2022-2023年冬:逆輸入2人目

ジウ・ヴィセンテ(ポルトガル)→横浜FC(J1)

移籍金なし

ポルトガル0.5シーズン在籍

移籍発表:2022年12月26日

川崎修平(21歳)

2022-2023年冬:逆輸入3人目

ポルティモネンセ(ポルトガル)→ヴィッセル神戸(J1)

レンタル移籍(ポルティモネンセと5年契約で残り3年半)

ポルトガル1.5シーズン在籍

移籍発表:2023年1月8日(※2024年追記:2024年、ヴァルミエラにレンタル移籍)

香川真司(33歳)

2022-2023年冬:逆輸入4人目

シント=トロイデン(ベルギー)→セレッソ大阪(J1)

移籍金:あり(金額不明)

ドイツ+イングランド+トルコ+スペイン+ギリシャ+ベルギー13シーズン在籍

移籍発表:2023年1月8日

井手口陽介(26歳)

2022-2023年冬:逆輸入5人目

セルティック(スコットランド)→アビスパ福岡(J1)

レンタル移籍

スコットランド1シーズン在籍

移籍発表:2023年1月8日(※2024年追記:2024年、神戸へ移籍)

【完全版】サッカー日本人選手「海外組」の変遷 2022-23冬:ヨーロッパからJリーグへ逆輸入移籍5名
【完全版】サッカー日本人選手「海外組」の変遷 2022-23冬:ヨーロッパからJリーグへ逆輸入移籍5名

2022-2023年冬:逆輸入5人

植田直通(28) ニーム→鹿島
新井瑞希(25) ジウ・ヴィセンテ→横浜FC
川﨑修平(21) ポルティモネンセ→神戸
香川真司(33) シント=トロイデン→C大阪
井手口陽介(26) セルティック→福岡

香川真司の13シーズンぶりJリーグ復帰が一般的には最大のニュースだろう。特にドルトムント移籍前の香川はJ2でのプレーが主で、J1では前半の半年間だけしかプレーしていないため、J1クラブのサポーターで「香川をスタジアムで観戦した機会がない」という人も多い状況だった。

一方、サッカーマニア的に注目を集めたのは新井瑞希の逆輸入。東京ヴェルディで10番を背負った主力が2022年7月29日にポルトガルへ移籍するも、わずか半年にも満たない12月26日に、J1の横浜FCへ逆輸入移籍してしまったのだ。

この記事中に埋め込まれている、新井の移籍発表ポストに寄せられているリプライを見ると、古巣東京ヴェルディのサポーター達からかなり厳しい言葉が新井に投げかけられているのが確認できる。


ライター名:中坊

紹介文:1993年からサッカーのスタジアム観戦を積み重ね、2023年終了時点で962試合観戦。特定のクラブのサポーターではなく、関東圏内中心でのべつまくなしに見たい試合へ足を運んで観戦するスタイル。日本国外の南米・ヨーロッパ・アジアへの現地観戦も行っている(本記事は一週間後、中坊コラムに転載します)。

Note:「中坊コラム」
https://note.com/tyuu_bou
Twitter:@tyuu__bou
https://twitter.com/tyuu__bou

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