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青木さやか「夜中一人でいる時、フェムケアについて悶々と悩むことがあったら『フェムトーーク』を見てみてほしい」

  • 2024.9.30

ananフェムケア連載「Femcare File」。今回のテーマは、私とフェムケアの話。フェムケアに特化した番組MCの青木さやかさんに、anan世代が向き合うお悩みや対応法を聞きました。

悩みを共有できると、心がずっと楽になる。

女性特有の健康問題や相談しづらいカラダの悩みについて、ポジティブに楽しく、ざっくばらんな本音トークを繰り広げているYouTube番組『フェムトーーク』。MCを担当しているのが青木さやかさん。ご自身は、実はこれまで自分のカラダに起きたトラブルや悩みは、誰にも言わずに過ごしてきたタイプだったという。

「若い頃は生理中だってことすら知られたくない、みたいな。カラダの話は友達にもしづらくて、生理痛がヒドいのは、自分だけおかしいのかも、なんて思い悩んでいましたね。当時はネット環境が整っていなかったから、『家庭の医学』のような本を読み漁り、悪い情報を見つけてさらに落ち込んだりしていました」

ネットのネガティブな情報を鵜呑みにしてしまうのは、現代でもよくあること。

「自分だけの悩みだと思わないことが大事かな、と思います。一人で考えていると、ネガティブな情報ばかりを引き寄せてしまいがちです。今回番組に参加させていただいて、年代は違っても私と同じように悩んでいる人が多いんだと、改めて感じました。ロート製薬の社員さんが、自分のカラダの悩みを話してくれるんですが、彼女たちのリアルな話だからこそ信頼できるし、番組を視聴した人も共感できるのではないかと思います」

番組内では、医師などの専門家や、悩みを解消するための商品開発に携わった人などの話を踏まえ、ネタを深掘りしていく。

「私も知らなかったことがたくさんあって、もっと若い時に知っていたら、あんなに悩まなくて済んだのになぁ、と思うことも多いんです。特に、夜になると色々考えてしまうことって多いですよね。夜中一人でいる時に、フェムケアについて悶々と悩むことがあったら、この番組を見てみてほしいです。気持ちが楽になるのではないかと思います」

さらに青木さんが年下世代に伝えたいのが、頼れる医師を見つけ、関係性を築いておくこと。

「ヨーロッパでは、初潮がきた時点で自分の担当の産婦人科の先生はこの人、って決めるんですって。私もそうでしたが、大概の日本女性は子供を持ちたいと思った時に初めて病院に行きますよね。でも、女性が元気でいられるカラダ作りって、もっと若い頃から始められることがたくさんあると知りました。自分のカラダを知り、不調の時はちゃんといたわってあげられるよう、今から自分と相性の合う先生を見つけてほしいですね。いま中学生の私の娘にも、そうしてほしいなぁと思っています」

女性の赤裸々な悩みを“ぶっちゃけトーク”!
フェムケアに特化したロート製薬のプロジェクトの一環として1月にスタートした、YouTube番組『フェムトーーク』。MC青木さやかさんとロート製薬社員たちが、女性のカラダとココロの悩みを本音で語り合いながら、女性が知っておきたい情報をお届け。情報は随時公開中。

あおき・さやか 1973年生まれ。タレント、俳優、エッセイスト、動物保護活動家。中学生の娘を子育て中。肺がんを罹患した経験がある。母親との確執と和解を綴ったエッセイ『母』(中央公論新社)など著書多数。

※『anan』2024年10月2日号より。写真・小笠原真紀 ヘア&メイク・林 達朗(Paja*Pati) 取材、文・板倉ミキコ

(by anan編集部)

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