【2024年秋冬バッグ】ルックをアップデートする4大注目トレンド

サイズ感や素材、さらには持ち方も。本格的な秋到来の前に、今季のバッグの鉄則を改めておさらい！

控えめなトートバッグは数シーズン前にハイファッションへと昇華したが、その後、サイズがどんどん大きくなっている。いつもたくさんの荷物を持ち歩いている人にとっては嬉しいニュース！

2024-25年秋冬コレクションでは、多くのデザイナーがアイテムを大型化し、「エムエム 6 メゾンマルジェラ」（写真）、「クロエ」、「ステラ マッカートニー」、「ロロ・ピアーナ」、「コーチ」などでは、XXLサイズが新たな基準となった。

ボッテガ・ヴェネタからは、美しいスエード素材を使った特大サイズの「カバ」が登場。ザ・ロウの「Park Tote」は、一日に必要なものをすべて収納するのに十分な大きさがある。もっとお手頃なオプションなら、リフォーメーションのオーバサイズトート「Vittoria」をチェックして。

写真左から：「コーチ」、「ロロ・ピアーナ」、「ステラ マッカートニー」、「クロエ」

2024年春夏のキャットウォークでは、デイタイムクラッチが台頭したが、2024年秋冬のスタイルはストラップの有無にかかわらず、どんなバッグも脇に抱えてクラッチバッグにするのが旬のスタイリング。

この秋冬に本格的にトレンド入りし、あらゆるキャットウォークに登場した。「ミュウミュウ」、「シックスティーン・アーリントン」、「ヴィクトリア・ベッカム」、「フィロソフィ ディ ロレンツォ セラフィニ」など、数多くの有名ブランドがこのスタイリングを取り入れた。

手持ちのバッグにすでにちょうどいいバッグがあるはずなので、試すのは簡単。もし、新しいバッグの購入を検討しているなら、ゆったりとしたレザーのバッグか、小脇にすっぽりと収まる中型のショルダーバッグに投資するのがおすすめ。このトレンドは、何よりもしっかりと抱える仕草がポイントだ。

写真左から：「フィロソフィ ディ ロレンツォ セラフィニ」、「ヴィクトリア・ベッカム」、「シックスティーン・アーリントン」、「ミュウミュウ」

ファッションは極端さがものを言う。特大のトートバッグがトレンド入りしたいっぽうで、リップスティックを入れるのにちょうどいいサイズの、レディライクな小ぶりのバッグもトレンド入り。

「サンディー リアング」や「レトロフェット」のほか、「ジャンバティスタ ヴァリ」、「グッチ」、「エンポリオ アルマーニ」などのブランドも、おばあちゃんたちも夢中にしそうなアイテムを発表した。