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岡本翔子の星占い 【蟹座】10月の運勢 「怒っているときは」

  • 2024.9.30

蟹座

6月22日~7月22日生まれ

When angry count to ten before you speak.
「怒っているときは、しゃべる前に10数えよう」

行動力と共に怒りをもたらす火星が、引き続き蟹座を運行中です。今月は忍耐力に欠け、何事も最短距離で進もうとします。その過程で親しい人に怒りを向けてしまいそうです。

このメッセージは第3代アメリカ合衆国大統領で、「アメリカ独立宣言」の起草者のひとり、トーマス・ジェファーソンが残した名言です。実はこの後に、「激怒しているときは、100まで数えよう」という言葉が続くのが面白い。

怒りに任せて発した言葉は、やがて自分に火の粉となって降りかかります。そうならないための、おまじないにもなりそうな名言。感情に任せて取り返しのつかないことを口走りそうになったときに、思い出して欲しい言葉です。

さて10月の幸運の方向は、“おうち生活”にあります。ふるさと納税などを利用して、新米や海産物といった全国の特産品をお取り寄せする。自炊する回数を増やすと、美容や健康面でもよいことがあるでしょう。

家は疲れた体と心を休め、エネルギーチャージできる場所でなければなりません。安眠グッズや美味しいお茶、インテリア小物などを揃えて、居心地のよい空間作りをしてみることです。

満月近辺に注意したいこと

仕事はあまり変化を望まず、目前の作業に全力投球を。同僚や取引先の人と良好な関係を築くことも、あなた自身を守る鍵となります。

満月10月17日(木)前後は仕事にトラブル!? 「だれのミスか?」を追求せずに、収束に向けて一致団結しましょう。下旬になると運気も好転。レジャーを楽しむ余裕も出てくるでしょう。

月が導くあなたのターニングポイント

月が天の蟹座を運行するのは10月22日(火)朝~10月24日(木)午後まで。目的を持って何かを達成したい、人生の方向づけをしたいと願うのなら、この期間中に小さなアクションを。また会いたい人に連絡を入れる、自分にちょっとしたご褒美をあげるのにもよい日です。さっそくスケジュール帳のその日づけに印をつけて、夜空で輝く月を味方につけてください。

岡本翔子(おかもと しょうこ)

心理占星学研究家。英国占星学協会会員で、日本における心理占星学のパイオニア。占星術や月に関する著書・翻訳多数。

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文=岡本翔子
イラストレーション=INEMOUSE

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