「使えねェ奴はいらねェ」クビ宣告を言い渡された“落ちこぼれの少年”の成長を描く人気沸騰の話題作【漫画】

『追い出された万能職に新しい人生が始まりました』（宇崎鷹丸/漫画、東堂大稀/原作）は、苦楽を共にした仲間からもバカにされ、要らないヤツ扱いだったペルデュ王国の万能職の青年ロアが主人公の作品です。

切れ者商人コラルドと出会い、隠れた才能をコラルドに見出されたロアは、彼に懐いていたモフモフ従魔たち＆異国から来た冒険者パーティと連れ立って新しい旅へと一歩を踏み出します。

その道中で遭遇する出来事や出会いを通じて、これまで不当な憂き目にあっていたロアが成長し、新たな人生を切り開いていく姿を描いています。

てめーはクビだ

「万能職」という言葉を見ると、その言葉の持つ意味からあらゆる物事に精通していたりスキルがある優秀な職業と思うかもしれませんが、本作での意味合いは全く違います。

車両禁止区域で野ウサギに罠を仕掛けた輩に万能職であることがバレると「役立たず」と言われたように、万能職というのは単なる“見習い”であり雑用仕事をこなすだけの職業なのです。

冒険者になるという目標を掲げ、万能職を7年もパーティ「暁の光」に入り続けていたロアですが、突然クビを宣告されてしまいます。

無職になってしまい、職探しを始めるロアですがひょんな出来事をきっかけにして切れ者商人コラルドと再会をします。実はロアには「錬金術師」としての才能があり、それにコラルドは気付いており、ロアの将来に期待をしています。果たしてロアは一人前の錬金術師になれるのか。

挫折から這い上がるロアの姿や、独特の能力システム、魅力的なキャラクターたちが織りなす冒険ストーリー『追い出された万能職に新しい人生が始まりました』、気になった方はぜひチェックしてみてください。

インターネット上の小説・漫画投稿サイトを運営する出版社。オンライン上だけでなくサイトでの人気度を基に文庫化やマンガ書籍化などメディアミックス展開も積極的に行っている。

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