2023年から漫画を描き始めた、ナラン フジコ(@naranfujiko55)さん。夫の謎の行動を漫画にして、Instagramで発信しています。
フジ夫さんの謎の行動は、3つの言葉でほぼ説明がつくそうですが…!?
夫の謎の行動
フジ夫さんの謎の行動は「ワーキングメモリの弱さ」「過集中」「衝動性」の3つの言葉でほぼ説明できるというフジコさん。一体どういうことなのでしょうか?
フジ夫さんに大事な話をしたくても話を遮られ、勝手に結論付けをされてしまうことにストレスを感じていたフジコさん。今では「ワーキングメモリ」という記憶を保持しつつ、物事を処理する脳の働きが低いことで、情報がキャリーオーバーになっていると理解できるようになったそう。
さらには「衝動性」も相まり、自分なりの結論を早々に出したがるとのこと。対応策としては客観的・論理的にまとめたシンプルな手紙を書くことにしたそうです。
呼びかけても全く反応がない時は「過集中」により一つのことに集中すると周りが見えなくなるため。車の運転中に追い越されるとすぐにイラッとしてしまうことや、横断歩道をショートカットしてしまうことも「衝動性」が関わっていると理解できたそう。
フジ夫さんが発達障害だと分かってからは怒っても意味がないと思うように…。しかし最大な謎は「自分に発達障害があるって分かってないんだけどね。全然困ってないし」と当の本人があまり不便に思っていないこと。「なんで困らんねん」と心の中で呟くフジコさんなのでした。
フジコさんが諦めずに、丁寧にフジ夫さんに向き合ってきたからこそ、今のフジ夫さんの笑顔があるのかもしれませんね。
Instagram:ナラン フジコ(@naranfujiko55)