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<時短勤務ワーママ>子育てとの両立に勤しむ私に「毎日1人時間たっぷりあるじゃん」無神経な夫に反撃

  • 2024.9.30

子育て中、自分なりに頑張っていることを誰かに否定されてしまうと、イライラしたり悲しくなったりしますよね。今回は私の友人A子さんから聞いた、共働きでワンオペ家事育児中に夫から無神経すぎる言葉をかけられイライラした話をご紹介します。

画像: <時短勤務ワーママ>子育てとの両立に勤しむ私に「毎日1人時間たっぷりあるじゃん」無神経な夫に反撃

出産後も働くことを選んだA子

A子は新卒で入社した会社で、出産後は9時から16時まで時短勤務で働いています。比較的都心に住んでいるため、夫だけの収入では息子2人を育てるには心細いと感じており、息子たちが小さい今がお金の貯め時だと思っているからです。また、仕事内容も嫌いではなく、万が一夫になにかあったときや離婚となったときに、自分にも安定した収入があった方がやはり安心です。夫とも出産後の働き方については以前から話し合っており、夫はA子の考えや思いを知っています。

帰宅してからも大変、、、

平日は夕方4時に仕事が終わり、1時間かけてバスで帰宅します。その後車に乗り換え、保育園に2人の息子たちを迎えに行くのですが、ここからなかなかスムーズにはいきません……。

手を離したらすぐさま走り出してしまうような元気な息子たちを、なんとかチャイルドシートに乗せます。自宅の庭でちょっとだけ遊びに付き合い、その日の朝にある程度準備しておいた料理をパっと完成させて食べさせながら、自分の食事も済ませるA子。年少と年中なので自分で食べてくれるものの、テーブル周りはどうしても汚れてしまうので毎日掃除も大変です。その後もお風呂や歯磨き、読み聞かせなど、家事と並行して行うので息つく暇もありません。

夫の無神経な一言、、、

午後8時半過ぎに息子たちを寝かしつけ、しばらく経ったころ、ようやく夫が帰宅しました。「疲れたー!」「ひとりで漫喫行ってこようかなー!」「ひとりで映画でも見に行こうかなー!」など単独で行動したいアピールが止まりません。A子が「私もひとりでどっか行きたいわ」と言うと、夫はA子に向かって「仕事4時に終わるんだろ? 毎日1人時間たっぷりあるじゃん!」と無神経な一言を言い放ったのです……。

反撃開始、、、!

カチンときつつも夫の一言に呆れ果て、そのときはなにも言うことができなかったA子。しばらく考えたのち、あまりにもムカついたので、仕事が終わってからいかに息つく暇なく子どもの世話をしているのか、事細かに時系列で夫に説明することにしました。

夫の入浴中、A子はA4用紙にこの日どのように過ごしたか、出来事やトラブルも併せて書きなぐりました。「16:00業務終了ダッシュでバス停へ、ギリギリ乗車 17:30次男チャイルドシートに乗りたがらず泣き叫ぶも無理矢理乗せる、公園に寄りたいと叫ばれるが無視してなんとか帰宅 18:15晩ごはんの最中に牛乳を立て続けに2人がこぼし発狂しそうになる、長男おかわり希望だったためよそうも結局食べず 19:00お風呂でどっちが先に体を洗うかで喧嘩勃発、基本喧嘩している」等々。この紙をもとに、お風呂から出てきた夫に淡々と冷静を装い説明したA子。あまりのA子の迫力に夫はすぐさま謝ってくれました。

しかし、「毎日1人時間たっぷりあるじゃん!」という夫の無神経な一言は、おそらく一生忘れないだろうと思ったA子でした。

共働きの場合、夫婦間での協力が不可欠にもかかわらず、A子の夫の言葉はどこか他人事のように感じてしまいました。ワンオペの大変さを全く理解していない夫にA子が呆れてしまうのも当然です。とりあえずは夫は謝罪してくれたものの、一生頭の中に残ってしまいそうですね。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2024年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:ichika.K
2児の育児を機に、ママの悲喜こもごもを描くライターとしての活動をスタート。子育てメディアなどの執筆を経て、独立し現在はltnでコラムを連載中。大手企業の総合職でのOL経験、そこから夫の単身赴任によりワンオペでの育児を行った経験から、育児と仕事を両立するママの参考になる情報を発信すべく、日々情報をリサーチ中。

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