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誕生日に「6歳になりたくない」と言った娘の理由とは…

  • 2024.9.30

こんにちは。

9月に我が家の娘が6歳になりました。

最近では手足もスラっとなり、下の子のお世話も積極的にしてくれてお姉さんになったな~と思うし、下の子の育児においてとても助けられています。

誕生日は本人のリクエストで一緒に誕生日ケーキをつくり、プレゼントを買い、満足してくれたのではないかと思います!

そんなHAPPYな誕生日でしたが、娘のひとことにビックリしてしまいました。

娘がデコレーションしたケーキ☆

「6歳になるのイヤだな~」

誕生日数日前の園からの帰り道、娘と誕生日ケーキをどんなのを作ろうか、園での誕生日会の話などをしていました。

そしたらふと「でも〇〇ちゃん、6歳になるのいやだな~」と言うではありませんか!

私くらいの年齢になると歳を重ねるのがイヤだと思うことはよくありますが(笑)、5歳児が!?と思いますよね。

「え、なんで!!??」と聞き返すと、「おばあちゃんに近づいちゃうから。大きくなったら死んじゃうでしょ?」とかなーーーり先のことを心配していました。

きかっけは?

きっかけは6月に私の祖父が亡くなったことでした。娘にとってはひいおじいちゃんでしたが、産まれたときから可愛がってもらっていました。

その祖父が亡くなり、お葬式に参列して死とはどういうものなのかを5歳児なりに理解しようとしているようでした。

祖父のお葬式を機に、家でも交通事故などで亡くなったというニュースをきいて「死んじゃったのか…」など気にかけている場面が増えました。

詳しく話をきいてみると、歳を重ねる=おばあちゃんになる=死に近づいてしまう、という考えができ、「6歳になるのイヤだな」の発言につながったようです。

正解がないから難しい…!

私自身も子どもの頃、死とはどういうものか知ったときはこわくなりましたし、娘がそういう気持ちになるのとてもわかる!と思いました。

子どものとき同じ気持ちだったことを伝えたうえで、おばあちゃんになるまでに亡くなってしまうこともあるし、周りのみんなが元気に過ごせていることはスゴイことだし、歳をとっていくことも素晴らしいことなんだよ、家族みんなが健康で過ごせていることに感謝して楽しく過ごそうね。

ということを伝えました。

助産師という仕事柄、妊娠・出産から命の大切さを伝えがちになるのですが、「性教育は生教育」といわれているように、祖父から私も娘も大切なことを教わったなぁと感じます。

正解がないのが難しいですが、年齢があがるにつれて様々なことが理解できるようになり、予想外の発言や反応が増えてくるのだな~と勉強させられた出来事でした。

今後のために私も勉強したりボキャブラリーを増やそうと思ったのでした。(笑)

<あんふぁんメイト まれ>

夫・長女5歳(幼稚園年長)長男(0歳) めんどくさがりでズボラだけど暮らしは整えたい!助産師の知識も交えながら発信

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