ヤンマーの社員食堂が、週末ランチ限定でビュッフェレストランに

2024.9.30

こんにちは、編集部のSです。「ヤン坊マー坊」でおなじみのヤンマーでは、土・日曜のランチタイム限定で、梅田にある本社の社員食堂をビュッフェレストラン「SEA＆FARM by YANMAR MARCHÉ」として9/7にオープン。企業の社員食堂に入れるなんてそれだけでワクワク！メディア向け先行試食会に参加してきた様子をレポートします。

新鮮野菜のサラダや、お米のココット料理など自然の恵みを感じるビュッフェ

大手産業機械メーカー・ヤンマーグループのヤンマーマルシェでは、農業や漁業など、一次産業に従事する生産者の支援を通じて、豊かな食生活の実現を目指し、大阪・長居公園や東京駅前などでレストランを運営。ヤンマー本社の社員食堂は、もともと2017年に一般開放され、コロナ禍で一時休業に。再開を求める声を受けて、今回メニューや内装を一新し、「“大地”“海”の恵みを味わうレストラン」をコンセプトに生まれ変わりました。

メニューは、「選べるメインとビュッフェのスペシャルランチ」と、メイン料理なしの「ビュッフェランチ」の2種類。どちらもビュッフェメニューが楽しめます。まずは、生産者の顔が見える鮮度抜群のこだわり野菜がズラリと並ぶサラダバーへ。週替わりで約10種がそろい、生で食べられる“すずかぼちゃ”や、とろーり食感の“白なす”など、普段はお目にかからない野菜にも出合えます。

また、創業以来、日本の米作りを支えてきた同社だからこそ、お米には並々ならぬ思いが。おいしいお米を味わってほしいと、ミニサイズのかわいいココット料理を用意。農薬や化学肥料をできるだけ使わず栽培した特別栽培米の鳥取県産コシヒカリを使用しています。パエリア風、カレーなど3種から選べるのですが、どれも食べてみたくて迷うこと必至。

続いてデリコーナーへ。鰆のエスカベッシュ、甘辛風味のタンドリーチキン、きのことベーコンのクリームペンネなど、食べ応えのある料理が約12種そろっていて、こちらもどれを食べるか迷う～。

人気の「トリュフベーカリー」とコラボしたココだけのパンは要チェック

行列のできるベーカリー「TruffleBAKERY（トリュフベーカリー）」とコラボした、数量限定のパンも見逃せません！おこめパン、黄金のバターロール、海藻バターの塩パン、くるみパンの4種がスタンバイ。形も色もお米をイメージした「おこめパン」は、同店のために開発したオリジナルで、ここでしか味わえません。米粉ともち麦で作った前種により、もっちり、むっちり食感に。「海藻バターの塩パン」は、フランス・ブルターニュ地方の海藻を使った香り豊かな自家製バターがさっくり生地にイン。どのパンも「温めるのがおすすめ」とのことなので、トースターなどで温めてぜひホカホカを召し上がれ。

小さめサイズであれこれ楽しめるデザートコーナーや、ドリンクバーもスタンバイ。クラフトビール「箕面ビール」3種などアルコール（料金別）もあるので、昼飲みも楽しめますよ。

試食させていただいたのは、「選べるメインとビュッフェのスペシャルランチ」。メイン料理は、「お肉」「お魚」「月替わり」の3種から選べ、今回は魚料理のサーモンのムニエルをいただきました。環境に配慮して育てられたトラウトサーモンは、素材の味を感じるシンプルな味付け。サラダの野菜は、パリパリ、シャキシャキ、とその食感からも新鮮さが伝わります。デリにも野菜が多く使われているので、ビュッフェでつい食べ過ぎても、野菜たっぷりだからいいよね！と思える満足感でした。