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【ワンピース考察】“最悪の世代”で唯一「全貌が明らかにされていないキャラ」は誰?

  • 2024.10.11
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写真:ぱくたそ ※画像はイメージです

1997年の連載開始から現在に至るまで絶大な人気を博し、いよいよ最終章に突入した『ONE PIECE(ワンピース)』
約2年間続いた「エッグヘッド編」が完結し、物語はついに「エルバフ編」へと足を進めました。まだ回収されていない伏線や、これから登場するキャラクターについて気になるところですが、この先どのような展開が待っているのでしょうか?

※この記事はネタバレを含みます。

ワノ国編で「太陽の神」となったルフィ

ワノ国編でギア5を発動し、「太陽の神"ニカ"」となったルフィ。実は、ルフィが食べた「ゴムゴムの実」の正体は「ヒトヒトの実 幻獣種 モデル "ニカ"」だったのです。「ヒトヒトの実」とは、食べると「人と成る」とされる実で、ルフィが食べたのは"ニカ"をモデルとした実でした。(ヒトヒトの実全てにモデルが存在するかどうかは不明)
ニカは「太古の昔に奴隷達が信じ、人を笑わせ苦悩から解放してくれる伝説の戦士」として知られており、「太陽の神」とも呼ばれています。ニカの体にはゴムそのものの性質があったそうです。

つまり、ルフィはゴムゴムの実を食べて「体がゴムの性質を持つようになった」というよりも「ゴムそのものの性質を持つ"ニカ"に変身できるようになった」ということなのです。ゴムゴムの実はこれまで「超人系(食べると一般的には考えられないような超特異体質になる実)」だと思われていましたが、「動物系(食べると動物に変身しその動物が持つ特性を発揮できる実)」であると五老星によって名言されたことも衝撃でした。
ちなみに、ギア5すなわち「太陽の神"ニカ"」に変身する能力は、ルフィにとって現時点で最強の戦闘手段です。

そして、どうやら世界政府はニカの名前が広まることを恐れている様子。「ゴムゴムの実」という名前も、ニカの名前を隠すための名称だったようです。
世界政府はニカの再臨を非常に危険視しているため、ルフィが「太陽の神"ニカ"」に変身できるようになったことは、これからの物語に大きな影響を与えそうです。

太陽の神の伝承がある国「エルバフ」に向かうも……

エッグヘッドでの戦いを終えた麦わらの一味は、「エルバフ」へ向かいます。エルバフはグランドライン後半の海「新世界」にある巨人族の王国で、太陽の神「ニカ」の姿が伝承されています。一味のウソップも、以前よりエルバフへのあこがれを口にしていました。

エルバフへ向かっていたはずのナミが目を覚ますと、そこにはブロックでできた巨大な城「ビッグステイン城」がありました。合流したルフィ、ゾロ、ナミ、サンジ、ウソップの5人は、ライオンに変身した巨大な猫を撃退したあと、ビッグステイン城の外に出ます。城の外に出ると巨人族らしき人々がいましたが、驚くことにその人々はルフィたちと同じようなサイズなのです
ウソップは、自分たちがエルバフの衣装らしき衣服を着せられていること、そして巨人の国エルバフに自分たちサイズの衣装が存在するはずがないことを指摘します。
ブロックでできた国で、住人から「城の反対側には太陽神の神殿があり、そちらへ決して進んではならない」と告げられますが、迷わずその方向へ突っ込んでいくルフィ。すると、見えない壁が割れ、外側には巨大な家がありました。

実は、ルフィが割った壁はマジックミラーのようなものであり、ルフィたちがいたブロックの国はどうやら悪趣味な巨人が人間や動物を放り込んで鑑賞するための箱庭だったようです。

敵はなんと「太陽神」!?

ブロックの国を脱出したルフィたちは「ヒルムンガルド」という名の巨大な蛇に襲われますが、ルフィはギア5に変身してヒルムンガルドを撃退します。それに激怒したのは、なんと「太陽神」と呼ばれる巨人
とはいえ、太陽の神「ニカ」の姿はエルバフに伝承されているはずです。実際、以前出会ったエルバフ出身のドリーとブロギーも、ニカに変身したルフィを見て「太陽の神」の姿であると認識しているようでした。

では、この「太陽神」と呼ばれる人物は、いったい何者なのでしょうか?
この人物が通常の巨人より大きいこと、一人称が「拙者」であることから、古代巨人族やワノ国との関係も気になるところです。

巨大な動物を比較的簡単に倒してしまったり、おふざけのような描写が多かったり、余裕そうとも言えるルフィたち。さすが四皇の一味です。今後おそらく、ルフィたちは「太陽神」と戦うことになるでしょう。「太陽の神」VS「太陽神」の対決に期待です。

「最悪の世代」最後の一人がついに参戦か?

『ONE PIECE』の世界では、ルフィを含む12人の凶悪な海賊が「最悪の世代」と呼ばれています。
「世界経済新聞社」の社長モルガンズも最悪の世代を高く評価しており「彼らの中から海賊王が出てくる」と予想するほどです。

この最悪の世代ですが、唯一全貌が明らかにされていないキャラクターがいます。それは「破戒僧海賊団」の船長「ウルージ」です。
新世界編からエッグヘッド編まで、各編に最悪の世代メンバーが登場していることから、エルバフ編での登場が期待できそうです。

また、空島編ではウルージと「太陽の神」との繋がりがあるような描写も見られています。
敵か?それとも味方か?ウルージが今後のストーリーにどのように関わってくるのか楽しみですね。

「エルバフ編」はどうなる?今後の展開から目が離せない!

ついに「エルバフ編」へ突入した『ONE PIECE』。初期から謎だった伏線の回収や、長年の常識が覆されることなども増え、物語は完結へ着々と足を進めています。

これからルフィたちはどのような冒険を繰り広げるのか?今後の展開から目が離せません!


※記事内の画像はイメージです。
※当記事は、投稿者の許諾をいただいた上で記事化しております。

出典:「ゆっくり考察クリーム」
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