【要注意】X(旧Twitter)の身バレには気をつけて！デフォルト設定のままだと危険！？思わぬ情報漏洩から“身を守る方法”

X（エックス）は気軽に情報交換やコミュニケーションを楽しめるSNS。なんでも発言できてしまう反面、「身バレ」をしてしまうと困りますよね。とくに、用途によっては知り合いにも知られたくない場合があると思います。

そこで今回は、Xでの身バレを防止するために確認すべき設定を紹介していきたいと思います！

現在のX（エックス）は個人特定がしやすい

X（エックス）は、世界中のユーザーとつながるプラットフォーム。かつては匿名性が特徴でしたが、現在は実名性が高いFacebookと並ぶほど個人特定がしやすいプライバシー設定に変更されています。

デフォルト設定から変更せず、そのままXを使用し続けていると情報が漏洩している可能性があります。一度も設定を確認していない方は、見直すことを強くおすすめします。

デフォルト設定では、以前と比べX（エックス）での情報収集がより簡単で便利になりましたが、情報が漏洩するというデメリットも存在します。

［デフォルト設定の内容］

・位置情報の活用
現在地を元にした情報が表示されます。

・マーケティングデータが広告主に表示される
広告主に情報を開示することにより、レコメンド精度の向上します。

・識別情報を使用
ログイン情報を基に個人の紐づけを行い、情報がカスタマイズされます。

・連絡先の同期
電話番号やメールアドレスに基づいて、レコメンドが行われます。

とりわけ、Xでレコメンドとされる「おすすめアカウント」は、フォロワーの傾向が似ているアカウントや共通の友達、登録ジャンルに加え、連絡先に関連するアカウントも表示されてしまいます。

つまり、連絡先を知っている人に対して、高い確率で身バレしやすくなります。結構怖いですよね…。

それでは、デフォルトで設定されているプライバシー設定を変更していきましょう。

［身バレしにくいプライバシー設定］
1.設定とサポートの「設定とプライバシー」をタップ

2.「プライバシーと安全」をタップ

3.「見つけやすさと連絡先」をタップ

4.見つけやすさの「メールアドレスの称号と通知を許可する」「電話番号の称号と通知を許可する」、連絡先の「アドレス帳の連絡先を同期」をオフにする

5.前の画面に戻り、「推測される識別情報」をタップ

6.「推測される識別情報をもとにパーソナライズ」をオフにする

7.前の画面に戻り、「ビジネスパートナーとのデータ共有」をタップ

8.「ビジネスパートナーとの追加情報の共有を許可する」をオフにする

9.前の画面に戻り、「位置情報」をタップ

10.「位置情報をもとにパーソナライズ」をオフにする

今回は、Xアカウントの身バレを防止する方法を解説しました。Twitter時代から設定を変更せずに使用している方は、ぜひこの機会にプライバシー設定を見直して身バレを防止しましょう！

ライター：ちだい
家電・モノライター&デザイナー。オーディオやバッテリーなどの小型ガジェットを中心にモノ系やカルチャー・サービスなどモノ誌で執筆。趣味は映画鑑賞と競走馬。

※写真はイメージです