「日本人がよく訪れる国」ランキング！3位『台湾』、2位『アメリカ』を抑えた第1位はどこの国？

物価高騰の影響で、海外旅行に行くのがなかなか難しくなっていますが、憧れの気持ちは誰しもが持っていると思います。観光やビジネス、留学など、さまざまな目的で日本人が足を運ぶ国々はどこなのでしょうか？

今回は、日本人が最もよく訪れる国をランキング形式でご紹介します。それぞれの国の魅力や人気の理由もあわせて解説しますので、次の旅行の参考にしてみてくださいね。

第3位 台湾（98,184人）

第2位は、日本からおよそ3～4時間ほどで行ける『台湾』です。

近年、旅行先として人気が高まっているアジアの島国で、親しみやすい文化や美しい自然が観光の魅力です。首都・台北には、世界的に有名なランドマークの台北101や、歴史ある中正紀念堂、そして数多くの美術館や博物館があります。

また、台北の夜市は地元の屋台料理を楽しむことができ、観光客に人気です。台北以外にも、九分（※）や日月潭といった自然豊かなスポットや、温泉地としても有名な北投など、見どころが満載です。

※正しくはニンベンが付きます。文字化け防止のため「九分」と記載しております。

第2位 アメリカ（133,403人）

第2位に選ばれたのは『アメリカ』です。

言わずと知れた世界一の大国で、その広大な国土と多様な文化が魅力の観光大国です。東海岸に位置するニューヨークは自由の女神やタイムズスクエア、セントラルパークといった観光名所に加え、ブロードウェイの舞台や美術館が集まる文化の中心地です。

また、西海岸にあるロサンゼルスは、ハリウッドやビバリーヒルズ、サンタモニカのビーチが有名で、エンターテインメントと自然の両方を楽しめます。自然も豊かで、グランドキャニオンやイエローストーン国立公園なども有名な観光スポットですね。

※本記事では『ハワイ』は統計データに含まれておりません

第1位 韓国（278,423人）

日本人が昨年最も訪れた国の第1位は『韓国』でした！

韓国は、伝統と現代が融合した魅力的な観光地として、多くの観光客を引きつけています。首都ソウルには、歴史的な建造物と近代的な高層ビルが共存。街中にはショッピングやグルメを楽しめる人気のエリア、明洞（ミョンドン）や弘大（ホンデ）があり、K-POPや韓流ドラマの影響で、日本からも多くの観光客が訪れています。

また、韓国料理は世界的に評価されており、ソウルでは本場のキムチ、ビビンバ、サムギョプサルなどを味わうことができるため、グルメ旅行としてもおすすめ。韓国コスメの人気の高まりとともに、美容グッズを集めに行く方や美容医療を目的に行く方も増えているようです。

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出典：台湾政府交通部観光署・韓国文化体育観光部・米国ITA （2024年5月時点）