元ホステスが見てきた『薄っぺらいと思われる男性』の特徴

人と接する中で、もし内心「この人、中身がないな…」なんて思われていたら、とてもショックですよね。

今回は、男性だけでなく多くの女性からも指名を受けてきた元ホステス・Chikaが、「薄っぺらいと思われる男性」の特徴をご紹介します。

「薄っぺらいと思われる男性」の特徴とは？

人は「この人、薄っぺらいな…」と感じても、なかなか本人には伝えません。

そう感じた時点で一線を引き、表面上の付き合いで済ませようと思うため、わざわざ伝えるメリットがないのです。

そこで気になる、「薄っぺらいと思われる男性」の特徴は、「虎の威を借る狐タイプ」「心配の裏に下心が透けて見える」「オリジナリティがない」の3つです。

それでは、それぞれの特徴を見ていきましょう。

他人の権勢に頼って威張る人を例えたことわざ “虎の威を借る狐”。

その言葉の通り、他人の名前を出して自分を大きく見せたり、自慢話ばかりする男性は、薄っぺらいと思われます。

「○○さんと知り合いでさ」「俺、○○とつながりがあるから」など、他人の力に頼ってばかりの発言を繰り返す男性は、どうしても「薄っぺらい」と感じられがちです。

表面上は心配しているように装っていても、その裏に下心が透けて見えている男性もいます。

「相談に乗るよ？」と言いつつ、まともに話を聞かず、その後どうやってデートに誘うかばかり考えている男性や、「お客様の幸せを第一に考えます！」と言いながら、売上や成績に直結する案件しか紹介しない営業マンなど。

その本来の狙いは、意外にも相手に見抜かれており、薄っぺらいと思われてしまいます。

どこかで聞いたような話や、誰かの掲げた理念ばかりで自分の考えを持たない男性は、薄っぺらいと思われてしまいます。

たとえば、芸能人のゴシップや本の受け売りが話題のほとんどを占める男性。情報収集に一生懸命な姿勢は伝わるのですが、そういった内容であれば、家でテレビやスマホを見たり、極端に言えばAIと会話したりしても完結できてしまいます。

そこに自分の考えを加えることで、オリジナリティが生まれ、人間らしさが感じられますよ。

「薄っぺらいと思われる男性」の特徴は3つ。

人と人との関係は、コンピューターでは再現できません。一人ひとりの個性が交わり合うことで、唯一無二の関係性が構築できます。そうした個性を楽しみながら、人との交流を大切にしていきましょう。

文：Chika／ライター

18～23歳まで5年間中国地方の繁華街でホステスとして稼働。老若男女問わない接客スタイルで、男女ともに複数のお客様から指名をいただく。お客様の特徴や好み・会話内容はすべてノートに残しており、ノートは10冊以上にも及ぶ。

くだらない話題から真剣な人生相談まで、多岐にわたる会話を経験。ホステス卒業後も人に関わる仕事をしていて、現在はライターとしても活動中。

※記事内の写真はイメージです。