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電車待ちでスタバに寄ったら 客が目にした『衝撃の光景』に歴史を感じざるをえなかった

  • 2024.10.13

ショッピングの途中や仕事の休憩時間などに「スターバックスコーヒー」でひと息つく方もいますよね。新作フラペチーノやドリンクが出た際は、欠かさずチェックしている人も多いでしょう。日本全国にたくさん店舗がありますが…「門司港駅」にあるスターバックスコーヒーは、かなり変わっているようです。

今回は、ゆき(@yukky_color)さんが2024年6月にX(旧Twitter)に投稿した「門司港駅にあるスタバの“驚きの店内”」をご紹介します。

いったい、他の店舗とはなにが違うのでしょうか?

気になる投稿は、こちら!

ご覧の通り、門司港駅の駅舎にあるスターバックスコーヒーの店内は、街中でしばしば見かける店舗とは全くの別物!

足元に電車のレールがあったり、壁面に電車のヘッドマークを連想させる、歴代のスタバのロゴマークがあったり。とてもオシャレで素敵ですが…どうして、このように特色ある内装となっているのでしょうか?

「スターバックス リージョナル ランドマーク ストア」の1つ

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出典:ゆき(@yukky_color)さん

投稿で取り上げられている店舗は「スターバックスコーヒー 門司港駅店」です。

実は、スターバックスコーヒーの公式ホームページによると、通常とは異なる「スターバックス リージョナル ランドマーク ストア」の1つなのだそう。こちらは、「日本の各地域の象徴となる場所に建築デザインされ、地域の文化を世界に発信する店舗の総称」を指しています。

スターバックスコーヒー 門司港駅店」は、1914年創建、駅として日本初の重要文化財に指定された門司港駅の一階(旧三等待合室)にある店舗。

Storyteller」をデザインコンセプトにしているそうで、

門司港駅の復原された駅舎や鉄道とともに“コーヒーを通じて地域の語り部として歴史や先人たちの情熱を伝えていきたい”という思いを込めています

とのこと。

投稿でも紹介されているように、かつて使用されていたレールを再利用していたり、壁面には列車のヘッドマークを用いてスターバックスコーヒーの歴代のロゴマークが飾られています。

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出典:ゆき(@yukky_color)さん

なお、「スターバックスコーヒー リージョナル ランドマーク ストア」は他にもあるそうです。たとえば、東京都の新宿御苑店、長野県の信州善光寺仲見世通り店などが挙げられます。

スターバックスコーヒーファンの方はもちろん、近くにお住まいの方々は、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?



取材協力:ゆき(@yukky_color)さん


参考:
スターバックスコーヒー「リージョナル ランドマーク ストア」(https://store.starbucks.co.jp/concept/
スターバックスコーヒー「門司港駅店」(https://store.starbucks.co.jp/detail-2137/