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なぜ、電車で脚を広げる輩がいるのか?迷惑客本人に聞いてみたら…“衝撃回答”の連発にあ然…「自分を強く見せたい」

  • 2024.10.10
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

電車で隣の席の人が脚を広げて座るため、スペースが狭くなり困ってしまうという意見をX(旧Twitter)でよく見かけます。

ぴったり脚を閉じるのは疲れるからつい緩んでしまうのはわかりますが、隣の人のスペースまではみ出るくらいに大きく脚を広げている人も中にはいます。なぜこのような行動をとるのか理解できず、戸惑う方が多いようです。

そこで今回は、電車で脚を広げて座ってしまう方に、その理由についてアンケートをとって詳しく聞いてみました。

電車で脚を広げて座る理由は…

電車の座席に座るときに、一人分のスペースからはみ出るくらいに脚を広げてしまう方を対象にアンケートを実施しました。

その中で寄せられたコメントを、いくつかのカテゴリに分けて紹介します。

※「怪我をしている、疾患がある」「体が大きいのでスペースを取ってしまう」という場合を除き、アンケートをとっています

リラックスしたい、ラクなので

最も多かったのは「疲れているのでリラックスしたい」というコメントでした。また「ラクなので意識しないと脚を広げてしまう」というコメントも多くありました。

電車の座席で一人分のスペースからはみ出るくらいに脚を広げて座る理由は、仕事で疲れてしまってリラックスがしたくなるからです。眠たくなってくると脚を広げてしまうようなことがありました。
(30代男性・会社員)
電車がすいていて、隣りに誰も座っていない時には、一人分のスペースからはみ出るくらいに脚を広げることがある。足を広げた方が座っている時にリラックスできるので、脚を広げている。
(40代男性・関東地方)
なんとなく楽な姿勢だからですね。すごくリラックスできるし足を伸ばすことで良い感じになるからですね。一応前の人にも気をつけているつもりですが、態度が悪いのは納得しています。
(30代男性・会社員・東京都)
ちょっと疲れている時に、周りに人がいなかったり電車が空いていると、足を広げてしまうことがある。広げていると、開放感があったりリラックスができるので、ついやってしまう。
(20代女性・無職・大阪府)
これと言って深い理由はありませんが、座っているときの姿勢として、足を閉じた状態というのは意識しないとできない状態ですので、開いているほうが楽で、自然な状態と言えるからです。
(40代男性・会社員・山形県)

自分を強く見せたい

強く大きく見せたい」「弱いと思われなくない」などのコメントが、かなり多く寄せられました。

周りから自分が弱そうに見えているのが嫌なので自分を少しでも大きく見せたいと思い、電車の座席で一人分のスペースからはみ出るくらいに脚を広げて座わるようにしています。
(40代男性・会社員・大阪府)
男性は強く、大きく、支配的であればあるほどいいという考え方を持つ一部の男性がとる、「自分を大きく見せるための威嚇」が理由です。さらにこれは無意識に取る行動なので周りの他人がどのように見てようとも何とも思わず脚を広げて座ります。
(50代男性・自営業・大阪府)
自分はこの車両中で一番力があるという虚勢を張りたいときには私は電車の座席で一人分のスペースからはみ出るくらいに脚を広げて座ります。こうすることで自己顕示欲が満たされて満足します。
(20代男性・会社員・東京都)
脚が痺れやすいのでリラックスする意味も込めて広げることがあります。それから足を閉じていると女々しいように思われてしまうのでその印象を周りに与えないようにという意味も込めてしています。
(30代男性・自由業・神奈川県)
自分のことしか考えていないが脚を広げたほうが楽だから。また、どこか自分に自信がないときに脚を広げて大きい態度をとることで自分を大きく他人に見せることができるから。
(30代男性・会社員・香川県)
周りに対して自信を持っている印象を与えたいから、脚を広げて座ることがある。
無意識に自分の存在感をアピールしたい気持ちが影響しているのかも。
特に混雑していない時には、リラックスしたいという気持ちもあって、そうなってしまうことがある。
(30代男性・ライター・東北地方)

防犯として隣に座ってほしくないため

すいているにもかかわらず隣に座ってくる人が少なからずいるため、防犯のためにあえて脚を広げて座るというコメントも寄せられました。

かなりすいているのに真隣に座ってくる男性が多いので、脚を広げたり荷物を置いたりして自衛しています。もちろん座席が埋まってきたら通常通り脚を閉じ、荷物を膝の上に置いて座ります。
(20代女性・会社員・東京都)
単に、予防線の代わりです。スカートの時には流石にやらないですが、パンツスタイルであれば、変な人が隣に来て座って欲しくないから、予防線代わりに脚を広げて座っています。
(20代・女性)
私が脚を広げて座る理由は、隣に誰も座らせないようにするためです。
混み合っている時間の電車では行いませんが、他の座席が空いているにもかかわらず隣に知らない人が座ると、内心身の危険を感じてしまいます。
防犯対策として、ついやってしまうのです。
(30代女性・パート・中国地方)
わたしは女性ですが足を広げて座っています。なぜなら隣に男性が座ってきて欲しくないからです。わたしが足を広げていても女性は横に座ってくれます。そうするとわたしは足を閉じます。性格が悪い強い女に見せ、男性を隣に座らせないために足を広げて座っています。
(20代女性・大学生・関東地方)
満員電車であれば少し気をつかうかもしれないのですが、基本的には近くに人が来ないでほしいのでゆとりを持っていつも座ります。どんな人が隣にくるかわからないので来ないでほしいのです。
(30代女性・会社員・愛知県)

その他

おおむね上記のような理由でしたが、他には「荷物があるため」など少数意見もありました。

ビジネスリュックで電車に乗るとき、前に抱えて乗るようにしています。座席が開いた場合そのまま座るので、リュックを前に抱えたまま座ります。そこでスマホを取り出して操作する時、リュックの上で操作するので、脚が開いてしまいます。もちろん隣に人が来たら閉じます。
(40代・男性・会社員・東北地方)
小関節周りが痒い時。けども実際はベルトが邪魔でかけずにそのままになり「痒い、痒い」と心の中で思いつつ時間が過ぎてしまう事はありました。体操するくらい広げたのでかなり違和感はあると思います。(30代・会社員・東北地方)

あなたが電車で座る時は脚を広げますか?広げませんか?

今回のアンケートでは「リラックスしたい、ラクなので」「自分を強く見せたい」「防犯として隣に座ってほしくない」などの意見が多く寄せられました。

ついつい足を広げたくなる気持ちもわかりますが、周りの人の迷惑になるような行動は避けたいものです。空いている時はともかく、混んでいる電車ではラクをしたいという気持ちはぐっと堪えて譲り合って座りたいものですね。

また、席がすいているときに隣に座ってこられると恐怖心を抱く人が多いということを、改めて認識したほうがよさそうです。



※本記事は媒体独自に募集したアンケートを元に構成しています

・調査方法:インターネットサービスによる任意回答(記述式)
・調査期間:2024/10/03~2024/10/07
・調査対象:全国/18歳以上/性別不問
・有効回答数:200


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