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トイレットペーパーの芯、なぜ捨てない? 「名もなき家事」の見て見ぬふり 寄せられた回答にあ然…

  • 2024.10.9
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

SNSではたびたび、家族や同居人がトイレットペーパーの芯を捨てていないことに対して「トイレ内に放置して困る!」や「自分で捨てて!」という投稿をよく見かけます。

なくなったタイミングでその都度自分で捨てるという人もいれば、捨てずに放置する人もいますよね。同居する家族やパートナーに捨てない派がいると、捨てる派の人がいつももやもやとした気持ちを抱えているかもしれません。

家族や同居人と一緒に住んでいる場合、自宅のトイレを使用中にトイレットペーパーが切れてしまった時、あなたは残ったトイレットペーパーの芯をそのまま捨てますか?それとも放置してしまいますか?

そこで今回は、使い終わった後のトイレットペーパーの芯を捨てない方に、アンケートをとって詳しく聞いてみました。

トイレットペーパーの芯を捨てない人の理由は…

家族や同居人と一緒に住んでいて、トイレットペーパーの芯をトイレの中に放置して捨てない、という方を対象にアンケートを実施しました。

寄せられた回答を、カテゴリごとにいくつか紹介します。

家族任せ

家族が代わりに捨ててくれるので、自分は放置してしまっているというコメントが最も多く寄せられました。

自宅のトイレにはそもそもゴミ箱がありません。ゴミ箱があれば捨てますがトイレットペーパーの芯はそのまま流せないので、妻が捨ててくれると思ってついついそのまま置いてしまいます。
(50代男性・会社員・四国地方)
自分が片付けなくても他の誰かが片付けてくれるだろうという気持ちで、つい、置いたままにしてしまうことがあります。
また、トイレ内に芯が無かった場合でも、一時的に置いておいて、あとで片付けようとしていても、素で忘れてしまいそのままトイレを出てしまうこともあります。
(40代男性・自営業・静岡県)
家族に任せっきりなところがあります。トイレから出る時に捨てることを忘れてしまっている点、戻って捨てに行くなら次に入った家族に捨ててもらおうと思っているので放置していることが多いです。
(20代男性・会社員・愛媛県)
家族のものが捨てるので私が捨てなくても、ある程度溜まったら妻などが捨ててくれるので私は放置しています。
放置していても何も言われませんし、まあいいかなって思ってるので。
(50代男性・エンジニア・北海道)

めんどくさい

トイレットペーパーの芯を捨てに行くのがめんどくさいと感じてしまう方も。

トイレットペーパーの芯をトイレに捨てないのは、面倒だからというのが大きな理由です。誰かが捨ててくれるだろうという考えも働いてしまうことがあります。ゴミ箱までの距離が遠かったりするのが面倒です。
(30代男性・会社員・京都府)
トイレに行った後に部屋に戻る導線上にゴミ箱がなくてトイレットペーパーの芯を持持ってゴミ箱まで行くのが面倒くさい。次にトイレに行った時に捨てればいいやって思ってします。
(30代女性・自営業・岐阜県)
基本的には面倒くさいといった怠け心が理由です。
同居家族が処分してくれるという甘えもある
のかもしれません。
ただ、用を足している最中の手遊びに芯を用いることもあるためそういった場面のためのストックという側面もあります。
(30代男性・ライター・愛知県)
用を足してトイレットペーパーを使い切った時、ペーパーを付け替えるのがとても面倒くさい。付け替えた芯をゴミ箱までもって行くのも億劫です。予備もあることだし次に家族の誰かが付け替えてくれるだろうと思って、いつもそのままです。
(50代男性・会社員・東海地方)

忘れてしまう

「捨てないと!」と考えていても、気づいたら忘れてしまうといったコメントも寄せられています。

トイレットペーパーの芯を捨てようと紙がなくなった時は思っているのですが、芯を置いてからスマホを見たり、本を読んだりしたら芯を捨てるということを忘れてしまっていることが多いです。
(40代男性・会社員・大阪府)
とりあえず交換して用をたして外のゴミ箱に捨てようと床に置いてしまう。で、出る時に忘れる単純なものです。私以外はトイレ掃除はしないので、できる限りキレイにしておきたい。
(40代女性・専業主婦)
単純に捨てることを忘れてしまうからです。新しいトイレットペーパーに替えると、それに満足してしまい、芯の処分を忘れてしまいます。特に急いでいる時やお腹が痛い時などにそのままにしてしまうことが多いです。
(30代女性・主婦・埼玉県)
トイレにスマホやゲーム・漫画等を持って入るので、手を洗った後にはトイレットペーパーを交換したことすら忘れていることがある。気づいていても片手に物を持っていて、もう片方の手でドアをあけると思うと両手を塞ぐわけにはいかないので放置してしまう。
(30代男性・会社員・九州地方)

パートナー・家族に気づかせるため

また、別の角度からのコメントも。まったく捨ててくれない家族に気づいてもらうために、残しているという方もいるようです。

トイレ内の棚に、ストックのトイレットペーパーの補充をするのが自分のことが多く、夫に自ら気付いてやってもらうために放置しています。が、大体はスルーされ、芯を捨てるのも、トイレットペーパーの補充もわたしがやっています。プチストレスです。
(30代女性・会社員・埼玉県)
自分で出したごみは自分で処分しろよという圧を掛けるために、本人が気づくまで処分しない
(30代女性・会社員・東京都)

その他

多くの意見は上記のような理由ですが、ほかにはこのような意見も。

何かに使えるかなと思って残しているという場合がありますね。何か特別なことに使える可能性があるので捨てるのが何かもったいないような感じがしますね。
(30代男性・ライター・東京都)
トイレットペーパーを替えたという行動自体に満足してしまい、芯の事を忘れている場合が多いです。あとサニタリーボックスの中身と一緒に捨てようと思ってそのままにしたこともあります。
(40代女性・会社員・広島県)
別にトイレットペーパーの芯自体は、汚れているわけでも悪臭を発するわけでもないので、一時的に置きっぱなしにすることへの罪悪感が全くないからです。手が空いた時に捨てればいいので、後回しにします。
(20代男性・会社員・東京都)
トイレにあるものなので、イメージとして汚いものと言うことでイメージがぬぐえないため、まったく片付けをせずそのまま放置をしてしまうことが多くて、どうしても触るのもいやでそのままにしてしまう。
(50代男性・公務員・北海道)

あなたは使い終わったトイレットペーパーを捨てますか?捨てませんか?

今回のアンケートでは、「家族任せにしている」「めんどくさい」「捨てるのを忘れてしまう」「数個まとめて捨てたい」「パートナー・家族に気づかせるため」などの意見が多くありました。

ですが、めんどくさいのは、自分も他者も同じ。

自分が捨てないことによってほかの家族や同居人に捨てる手間をかけさせ、辟易とさせてしまっている、という自覚を持ったほうがよいのかもしれませんね。



※本記事は媒体独自に募集したアンケートを元に構成しています

・調査方法:インターネットサービスによる任意回答(記述式)
・調査期間:2024/10/03~2024/10/04
・調査対象:全国/18歳以上/性別不問/家族や同居人とともに暮らしている人限定
・有効回答数:200