駐車場の注意喚起に「ギリギリ読めそう」　客が困ってしまった“衝撃の看板”にあ然…<おもしろ看板3選>

街のいたるところにある看板や標識。見慣れたものも多いですが、時には個性的なイラストや面白い内容のものがあって驚きますよね！

そこで、今回はX（旧Twitter）に投稿され大きな話題を呼んだ、「驚きの看板3選」をご紹介します！

1、「人間の補完能力すごい」異世界へ誘う看板！？

2024年2月、qp（@akarusa）さんが、「ギリギリ読めそうな看板」をX（旧Twitter）に投稿したところ、4.3万いいねが集まり（2024/10/09時点）、「人間の補完能力すごい」「ゲームの文字みたい」と話題になりました。

ギリギリ読めそうな看板とは、いったいどんなものだったのでしょうか？

※下記の日付のリンクからX（旧Twitter）に移行します

qp（@akarusa ）2024年2月19日

ギリギリ読めそう

パッと見ただけでも駐車場の看板であることがわかる…！

さらによく意識を研ぎ澄ませ、そして今までの経験をふまえて頭の中で補いながら見てみると、おそらく書いてある内容は、

月極駐車場につき
無断駐車禁止
契約者以外の駐車は
金◯万円を申し受けます

ではないかと想像できます。罰金は、横線の跡の位置から考えると二万円でしょうか？ほとんど取れかけていますが、意外とわかるものですね。

ですが、もしこちらが今でも駐車場として運用されている場所であれば、大切な注意事項なので、看板のメンテナンスはしたほうが良さそうですね…！

2024年6月、乗用車での旅を愛好するカタヤマ（@kata104）さんが、山形県米沢市で見かけた道路案内標識をX（旧Twitter）に投稿すると、2.8万いいねが集まり（2024/10/10時点）、「確かにアレみたい」「実家にあった」と、そのユニークさが話題になりました。

話題の標識が、こちら！

カタヤマ（@kata104）2024年6月4日

米沢市のコレ何なんだろう。旧Twitterみたい

Twitterの名前とともに去っていったあの青い鳥…！

のようにも見えますが、こちらの標識に描かれているのは、米沢市の伝統工芸品である笹野一刀彫の「お鷹ぽっぽ」です。

米沢藩主であった上杉鷹山が、農民の冬期の副業として工芸品の製作を奨励したことをきっかけとして広まり、「禄高を増す」縁起ものとして、さらに魔除けとして親しまれている木彫玩具。

青と白というカラーリングのため、さらに「Twitterのあの青い鳥」っぽさが出ているのかもしれません。地元の方だけではなく、初めて見たという方も親近感を覚えるのではないでしょうか。

2024年8月、コウ（@kouhei7）さんが「山の中で見つけた変わった標識」をX（旧Twitter）に投稿したところ、注目を集めています。

おそらくほとんどの方が見たことのない、とってもユニークな標識の正体とは…！？

コウ（@kouhei7 ）2024年8月27日

おる。

コウさんが出逢ったのは、なんと「ムササビ横断注意（夜間）」の看板！世の中には、このようなものまであるのですね…。

いったい、どこでこの看板を見つけたのでしょうか？詳しく伺ってみました。

こちらの可愛らしい看板がどこにあったのか伺ったところ、「軽井沢のイカルカフェに行く途中の道にあった看板です」とのことでした。

また「日中でしたので夜行性のムササビは見られませんでしたが、イカルカフェにムササビの巣のライブカメラ映像がありまして、リアルタイムでムササビがスヤスヤ寝てる映像は見られました（笑）」と、本物のムササビには会えなかったものの、ライブカメラ映像が見られたそうです。非常にレアな体験ですよね！

しかし、世の中には他にも、思いもよらない動物に関する看板・標識があるようです。たとえば、広島市安佐北区には「イタチ」、沖縄県には「ヤンバルクイナ」の看板があるのだとか。

もしかしたら、みなさんがお住まいの地域では当たり前に設置されていても、他の場所ではかなり珍しいものもあるかもしれませんよ？

今回は、ギリギリ読める看板や、“あの青い鳥”のような標識、珍しい動物注意の標識という「驚きの看板にまつわるエピソード3選」をご紹介しました。

看板や標識は街のいたるところにあるので、普段行かない旅先だけではなく、意外と近所にも面白いものがあるかもしれません！

お散歩をしながら、面白い看板・標識を探してみるのもいいかもしれませんね！

取材協力：qp（@akarusa）さん、カタヤマ（@kata104）さん、コウ（@kouhei7）さん

※記事内の情報は記事公開時点の情報です