1. トップ
  2. レシピ
  3. 家にある材料でデパ地下風のおしゃれデリが簡単♪ビストロの定番前菜「和風キャロット・ラぺ」に挑戦!

家にある材料でデパ地下風のおしゃれデリが簡単♪ビストロの定番前菜「和風キャロット・ラぺ」に挑戦!

  • 2024.9.30

茹でたにんじんは苦手だけど、生のにんじんは大好きなわたし。そこで、にんじんを生のまま楽しめるレシピを探したところ、名前からしておしゃれな、イイ感じの料理を見つけました。それが、YouTubeチャンネル『夕方食堂』で紹介している「和風キャロット・ラぺ」。いわゆる、にんじんサラダです。千切りにしたにんじんをお酢や粒マスタード、刻んだレーズンなどで作ったドレッシングで和えるだけ。簡単なのに映え感MAX〜♪


YouTubeチャンネル『夕方食堂』のにんじんレシピ♪

26.7万人が登録するお料理系YouTubeチャンネル『夕方食堂』を運営しているのは、安倍夜郎の『深夜食堂』の大ファンだという方。普段の食卓で活躍するような手軽な家庭料理のほか、おもてなしやパーティーにも使える、ちょっとおしゃれで、ちょっと豪華なレシピを紹介しています。

本日は、その中からビストロの定番前菜で、デパ地下などでもよく見かける「和風キャロット・ラぺ」を作ります。「ラペ」は、フランス語で千切り・細切りという意味だそうです。

では、作ってみましょう。

ビストロに行った気分♪「和風キャロット・ラぺ」の材料と作り方



【材料】2人分

にんじん…1本(170〜180g)
塩…少々
酢…小さじ2
レモン汁…小さじ1と1/2
オリーブオイル…大さじ1
粒マスタード…小さじ2
砂糖…小さじ1
ドライレーズン…20粒
生パセリ…少々
蜂蜜…適量 ※お好みで。入れなくてもOK

今回、レモン汁は生のレモン(国産)の絞り汁を使用。また、オリーブオイルが苦手なので、サラダ油で代用。

このレシピがなぜ“和風“なのか、動画内では触れられていません。ただ、調味料を合わせる際、「ワインビネガーなんてねえよ 酢で充分」と言っていました。日本の家庭でも手近な材料で気軽にフレンチを作れるところが、“和風“なのかもしれませんね。

【作り方】
1. にんじんは皮付きのまま千切りにします。



2. ボウルににんじんを入れて塩を振り、ざっくり混ぜ、そのまましばらく放置します。放置する時間は言っていなかったので、10分おきました。



にんじんから水分が出始め、しんなりしたところで塩をしっかりと揉み込みます。今回は、1分ほど揉み込みました。

ギュッと水気を絞ります。水気を絞ったにんじんは、バットなどに広げて2~3分乾かします。



けっこう水分が出ましたが、動画ではこの2倍くらいの水分が出ていました。握力の差ですね…きっと。



3. 別のボウルに酢、レモン汁、オリーブオイル、砂糖、粒マスタード、蜂蜜を入れて混ぜます。



4. レーズンと生パセリを細かく刻み、3に入れます。



5. 4ににんじんを入れて和えます。



6. 5を密閉容器に入れ、ラップを密着させてかぶせ、1~8時間ほど冷蔵庫で寝かせます。3~4時間で酸味が飛び、味がなじむとのこと。



今回は、3時間寝かせることに。


7. 6を盛り付け、刻んだ生パセリ(分量外)を散らして出来上がり。



調理時間は、冷蔵庫で寝かせる時間を除いて25分。不器用なもので、にんじんの千切りに10分くらいかかってしまいました。スライサーを使えばよかった…。



では、いただきます!



おっ、イケる。おいしいです♡デパ地下に出店出来るレベルのクオリティ。おしゃれな味♪

にんじんがシャキシャキしていて、瑞々しい。しっかり水気を絞ったので、3時間経っても水っぽさがまったくないし、にんじんの臭みもなし。味がボヤけることなく、キリッ&パシッと付いています。すばらしい。



味付けも絶妙。爽やかさはありつつ、ツンとする酸っぱさはなし。レモン汁や酢の酸味は和らいで、旨味に変化している感じ。蜂蜜と砂糖の甘味とコクも効いています。



レーズンは細かく刻んだので、食べていてその存在に気づくことはありません(わたしが鈍感だからかも)。でも、わたしの気づかないところで旨味となって、味に厚みを持たせてくれているような気はします(笑)。

『夕方食堂』の「和風キャロット・ラぺ」は、水っぽさがなく、味がキリッと決まる、おいしいにんじんサラダでした。にんじんの臭みもないので、食べやすくて気に入りました。みなさんも作ってみてはいかがでしょう。





※1歳未満の乳児には、ぜったいに蜂蜜を与えないでください。腸内環境が未熟なため、「乳児ボツリヌス症」を発症する危険性があります。

元記事で読む
の記事をもっとみる