1. トップ
  2. 恋愛
  3. プロポーズ待ちから卒業したい! 結婚への近道となる5つの行動・NG行動

プロポーズ待ちから卒業したい! 結婚への近道となる5つの行動・NG行動

  • 2024.9.30

長く付き合っているのに、まだパートナーからプロポーズがない……。そんな「プロポーズ待ち」の状態で悩んでいる人もいるでしょう。ここでは、パートナーがプロポーズを保留にする理由や、上手にプロポーズを促す方法をご紹介します。

付き合ってからプロポーズまでの期間って?

アンケートによると付き合ってからプロポーズまでの期間で最も多かったのは「1年〜2年未満」で29.3%。付き合ってからある程度の期間を一緒に過ごすことで、信頼関係ができあがり、結婚を決意するカップルが多いのかもしれません。

続いて多かったのが「6カ月〜1年未満」で19.1%。結婚を前提に付き合い始めたカップルや、付き合い始めの新鮮な気持ちや勢いのあるうちに結婚を決意したカップルなどが当てはまるでしょう。1位と2位でおよそ半数を占めていることから、多くのカップルが2年未満で結婚を決めていることがわかります。一方で、5年以上付き合ってから結婚したカップルも12.7%いるよう。プロポーズまでの期間が長くなるのは、どういった理由があるのでしょうか。

プロポーズをしてくれない5つの理由

経済的な不安
プロポーズをしてくれない大きな理由のひとつに、経済的な不安があります。多くの場合、安定した収入がない、または十分な貯蓄ができていないと感じていることが原因といえます。結婚式の費用や、新生活の準備など、結婚するとなると金銭的な負担も大きくなるもの。さらに、将来マイホームの購入や子どもを希望する場合には、経済的な準備が整っていないと感じ、プロポーズのハードルが高くなってしまうようです。また、金銭的にルーズで借金を抱えているなど、債務の返済を優先しなければいけない場合も、プロポーズへの一歩を踏み出せない要因といえます。

タイミングを見計らっている
お互いに結婚を意識してはいるものの、結婚したいと思うタイミングが必ずしも一致するとは限りません。今抱えている仕事が落ち着いてから、経済的な目標を達成してからなど、人生の転機に合わせてプロポーズしたいと考えている可能性もあります。また、人生の一大イベントであるプロポーズを大切にしたいと、特別な演出を考えている場合もあるでしょう。たとえば、記念日に合わせたディナーや旅行、あるいはふたりにとって思い出深い場所で、サプライズを計画しているかもしれません。つまり、プロポーズが遅れてしまうことは必ずしもネガティブな理由ではなく、相手を喜ばせたい気持ちやプロポーズを大切にする気持ちの表れとなるもあるのです。

結婚に対する不安や恐れ
結婚は人生最大の決断のひとつといえますが、実際の結婚生活をイメージできず、不安になってしまうことも多いようです。特に、長い間一人暮らしをしている場合は、自由な時間や家の中のプライベートな空間が失われてしまうのではないかという感じる人も多いでしょう。さらに、結婚した後は、家の中の役割分担やパートナーに対する責任、自分自身がパートナーの期待に応えられるかどうかという自信のなさも、プロポーズを躊躇させる要因となっています。

現状に満足している
現在の関係性に満足していることもプロポーズ待ちになってしまう要因のひとつ。特に、付き合っている期間が長かったり、同棲をしていたりなど、多くの時間を一緒に過ごしている場合、その傾向が強くなります。パートナーは、現状でも十分幸せを感じていて、あえて結婚をする必要性を感じていないかもしれません。また、最近では事実婚を選ぶカップルが増えていることもあり、法的な結婚という形式にこだわらず、互いの愛情や信頼関係の方が大切だと考えているケースもあるでしょう。

プレッシャーを感じている
結婚を考えてはいるものの、家族や友人から「そろそろ結婚は?」といった質問にプレッシャーを感じてしまうことも。たとえ悪気がなくても、言われた方は圧力を感じてしまい、無意識のうちにストレスとなってしまうこともあるようです。また、仲の良かった友人が結婚ラッシュを迎えたり、いわゆる「適齢期」という年齢を迎えることで「自分もしっかりしなければ」「期待に応えなければ」と責任を感じやすくなるよう。このような状況が重なると、かえってプロポーズを躊躇させ、タイミングを逃してしまいます。

かえって逆効果! 避けておきたい行動3つ

しつこく結婚の話をする
プロポーズをしてもらいたいからといって、毎日のように結婚の話題を持ち出すことはNG。結婚への焦りや不安があるとついつい行ってしまいがちですが、かえってパートナーを遠ざけてしまうことがあります。頻度やタイミングを少し意識して、自然な会話の流れの中で結婚に触れるようにしましょう。

他のカップルと比較する
「友人カップルはもう結婚したのに」「付き合ったばかりなのにもうプロポーズされた」と、他のカップルと比較してパートナーにプロポーズを催促しても、いい結果になるとは限りません。それぞれのカップルによって状況は違うのが当たり前で、単純な比較は意味をなさないうえ、パートナーに不必要なプレッシャーを与えてしまいます。だれかと比較することで、ふたりの関係性の価値が下がり、不満や焦りを生み出すことにもつながります。

一方的に結婚の計画を立てる
いくらパートナーが結婚に乗り気ではなかったとしても、相手の意見を聞かずに勝手に結婚の計画を立てることは避けるべきです。結婚はふたりで歩み寄り、共に作り上げていくもの。一方的な計画は、パートナーの考えや希望を無視することになり、かえって不信感を招くことがあります。

脱プロポーズ待ち! プロポーズを引き出す行動5つ

将来のビジョンを共有する
「子どもがいるにぎやかな家庭を作りたい」「ゆくゆくは海外で暮らしたい」など、ふたりの将来について具体的に語り合うことで、結婚への自然な流れを作り出すことができます。たとえば、5年後、10年後の理想の生活や、キャリア、家族計画などについて話し合ってみましょう。話すことで、お互いの価値観や人生の目標を理解し合えるだけでなく、ふたりで歩む未来のイメージが鮮明になります。結婚後の生活についても自然と話題が展開し、結婚への意識が高まるきっかけとなるでしょう。

相手の家族との交流を深める
お互いの家族と交流を増やすことは、プロポーズにつながる効果的な方法のひとつ。家族との食事会や旅行、行事に参加することで、家族の一員として受け入れてもらいやすくなります。また、両家の価値観や習慣に触れることで、自分たちの家族像をより具体的に描くことができるでしょう。

ふたりの記念日を大切にする
付き合った記念日や初めてのデート、告白した日など、ふたりにとって特別な日を大切に祝うことは、関係性を深める大切なポイント。毎年お祝いすることで、ふたりで過ごした時間の長さや深めてきた絆を実感できます。また、記念日を重ねるごとに「来年はどうしよう」と未来を意識するようになり、自然と結婚について考えるきっかけにもなります。

自分磨きに励む
自分自身を磨き、成長し続けることは、パートナーにとっても魅力的に映ります。ファッションの勉強、美容院やネイルサロンで外見を整えるほか、新しい趣味への挑戦、資格の習得、キャリアアップなど、内面も磨くことで自信と魅力が増していくでしょう。常に前向きに取り組む姿勢は、パートナーにも「一緒に人生を歩みたい」と思わせる要因になります。また、自分も成長することで精神的な余裕が生まれ、パートナーとよりよい関係を築く基盤にもなるでしょう。

パートナーの前で自然体でいる
自然体でいられる関係は、長い時間を過ごす人生のパートナーとして相性がいいといえるもの。付き合っているときから、飾らない素の自分を見せることで、結婚したときのギャップも少なく、お互いの理解を深めることにもつながります。また、ありのままの姿を受け入れてもらえる安心感は、パートナーに「この人と一緒にいたい」という気持ちを芽生えさせます。

逆プロポーズもあり!

どんなに待ってもプロポーズされる気配がない……。最近では、いわゆる女性からプロポーズする「逆プロポーズ」するカップルも少なくありません。これからもずっと一緒にいたいという自分の気持ちを誠実に伝えてみましょう。

ただし、プロポーズする際は、相手の性格やタイミングを見極めることも必要です。パートナーによっては、自分からプロポーズしたいと考えている場合もあり、知らず知らずのうちに相手を傷つけてしまうかもしれません。また、仕事が忙しい時期などは、結婚のことまで頭が回らないこともあります。


プロポーズ待ちの時期は、不安や焦りを感じることもあるでしょう。しかし、この期間はふたりの関係を深める機会とも捉えられます。結婚を促す行動も意識しつつ、コミュニケーションを大切にしながら、幸せな未来への準備期間として過ごしてみてはいかがでしょうか。


アンケート概要
調査期間:2023年4月14〜15日
調査方法:モニタス
調査対象:20〜49歳で2020年4月〜2023年3月に結婚した既婚者

元記事で読む
の記事をもっとみる