私の娘はパパのことが大好きです。共働きということもあり、もともと子育ても分担していたのですが、ママである私は自然と注意をする「嫌われ役」に。パパも私に代わり、注意をしてくれようとしたことはありましたが、両親揃って怒るのもなぁ……と思い、パパには穏やかに包み込む役にまわってもらいました。そんなこんなでパパ好きな娘に育ったのです。そんな娘がある日私にキュンとすることを言ってくれて……。
「パパ大好き♡」ママは!?
「パパ大好き」という娘をほほえましく見ている私。よく話に聞く「ママが一番好き」というセリフも聞きたい気持ちはありますが、必要なことはちゃんと伝え、注意しなければなりません。これがわが家の役割分担と割り切っていました。
それでも、私も娘が大好きなので、寂しい気持ちになることもあります。「パパ大好き」という娘に「え〜ママは〜?」というやり取りをよくしていました。
ある日、よほど私が寂しそうにしていたのか、娘が私を励ますように言いました。
「ママも好きだよ! でも、パパのほうが好きなだけ」
なんだかキュンとしてしまいました。
◇ ◇ ◇
かわいいエピソードに心が温まりますね。まだ小さな子どもが一生懸命言葉を選んでママを励まそうとしてくれているのが伝わってきました。
嫌われ役を買って出ていても、ママの愛情をしっかりと受け止めているのでしょう。
このお話は、ベビーカレンダー公式インフルエンサー「ベビカレメイト」のママと実施した座談会でお話しいただいた体験談です。
ベビーカレンダー編集部