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大戸屋で「鱧とたっぷり茸の和風甘酢炒め」食べてみた

  • 2024.9.30

こんにちは。白ごはんを愛してやまない元グルメリポーターでヨムーノライターの、佐々木舞です。

どんぶり屋さんはすぐに見つかるものの、和食の定食屋さんは意外と少ないと思いませんか?昼は定食があっても、夜は居酒屋さんになってしまったり。

そんな中で重宝するのが「大戸屋」。やよい軒と比べると若干値段が高いものの、その分いつ何を食べても失敗しないのでよくお世話になっています。

今回は、大戸屋で食べられる秋限定の絶品メニューをご紹介しましょう!

旬の食材がずらり!「大戸屋 にっぽんの食堂」フェア

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2024年9月6日(金)からスタートした、秋季限定メニュー「大戸屋 にっぽんの食堂」フェア。

茄子、鱧(はも)、きのこが主役で、食欲の秋にぴったりなごはんに合うメニューが登場しています。

悩みに悩んで2つの定食を食べてきました!

高級食材をこの値段で!?「鱧とたっぷり茸の和風甘酢炒め」

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忘れもしない20代前半の話。初めて鱧鍋を食べて、そのおいしさに全員で感動したのですが、高額なお会計に目玉が飛び出たことがありました。

おかげでしばらくは、もやし生活。それからずっと「鱧は高級!気をつけろ!」と警戒しています。

そんな鱧の定食が1,480円(税込)で食べられるなんて……。ほんの2〜3切れしか入ってないんじゃないの!?半信半疑で注文しました。

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結果から言うと、お得すぎて奇跡のメニューです。大きくカットされた鱧が、想像の3倍以上、ウソみたいに大量に入っていました。食べても食べても鱧が登場するんです。

使われているのは愛媛県下灘産の鱧で、上質な脂とあっさりとした味わいを堪能できます。揚げてあるので外はカリカリ、中はフワッフワ。

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一見、淡白であっさりしているようですが、噛めば噛むほどうまみが溢れてきます。醤油ベースに生姜が効いた甘酢ダレとの相性も最高。

鱧以外のきのこ、ごぼう、レンコンなども食材そのものの味が濃く、どれを食べても主役級です。

皮がウマい!「もろみ茸ソースの鶏もも肉炭火焼き ~柚子おろし添え~」

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一般的にそんなに珍しくないメニューですが、これがまぁおいしかった(定食価格:1,280円 税込)!

まず、ソース。

まいたけやなめこなど刻んだ旬の茸を炒めてもろみ醤油で煮詰めたソースは、これだけでごはんが何杯でもいけそうです。絶妙に残った茸の食感もよい。

そして、感動したのが鶏もも肉。

炭火焼きなので、ある程度の香ばしさは予想していましたが期待以上!皮がパリッパリなんです。炭火の香ばしさと、焼き目の香ばしさのダブルパンチ!

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最近食べたチキン料理で一番気に入りました。

お肉はジューシーながら、さっぱりしています。しかし、さらにさっぱり食べたいのなら、柚子おろし添えをかけましょう。

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おろしだけでもだいぶ味の印象が変わりますが、時折噛むとやってくるゆずの爽やかさがたまりません。

値段もお手頃ですし、ボリュームも満点でよいですね。リピートします!というか、定番メニューに加えてほしい……。

あの老舗薬味も使い放題!

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七味といえばの「八幡屋礒五郎」。江戸時代の元文元年初代の勘右衛門より約280年以上続く老舗で、長野土産にもらったことがある人もいるでしょう。

大戸屋では、八幡屋礒五郎の七味がテーブルに置いてあります。

陳皮やレモンのやさしい香りと、黒胡椒や花椒が痺れる辛味七味の《赤》、辛みを抑えたコク深さを感じつつ、柚子や紫蘇のかおり漂うさっぱり七味の《黒》の2種類があるので、ぜひお好みで使ってみてください。

秋の味覚をもりもり食べよう♪

フェアは2024年9⽉6⽇(金)~10月27日(金)の期間ですが、数量限定なので注文が多いと早めに終了することもあるのだとか。気になる方はお早めに!

※価格などの情報は記事公開当時のもので、変更となる場合があります。また店舗により在庫の状況も異なりますのでご了承ください。

ライター:佐々木舞

週3回以上100均を巡るwebライター

週3回以上100均で宝探しをしています。「お得に、だけど我慢しない豊かで快適な暮らし」をモットーに工夫しながら毎日を過ごす元TVリポーターのwebライター。趣味はグルメと海外旅行、特技はコスパ最高アイテムを見つけるコト!そんな私が見つけた素敵なモノをご紹介します♪

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