【レジ袋】買い物のとき“購入”している人は何％…？ 有料化で「エコ意識が高まった」人いる？【アンケートで判明】

全国の9664人がアンケートに回答

2020年7月にレジ袋が有料化されて4年余り。買い物の際にレジ袋を購入している人は現在どのくらいいるのでしょうか。買い物情報サービス「トクバイ」が、大規模アンケート調査を実施しました。

調査は2024年9月17～19日、全国のトクバイのユーザー9664人を対象にウェブ上で実施。それによると、買い物の際にマイバッグを持参しているかどうかは、85.4％がいつも持参していると回答、ときどき持参している人は12.0％、持参していない人は2.6％でした。買い物の際の有料レジ袋の購入頻度は、よく購入する4.9％、ときどき購入する19.8％、ほとんど購入しない36.0％、全く購入しない39.3％という結果に。

有料のレジ袋を購入する場面（複数回答）は、マイバッグを忘れたときが最も多く66.0％、マイバッグの容量が足りないとき41.8％、レジ袋が欲しいとき25.6％など。またレジ袋が有料化されたことで、自宅にレジ袋（ビニール袋）がなくなって不便と感じている人は38.0％、環境保護につながっている実感が湧かない人は35.4％、レジ袋をもらう代わりに市販のビニール袋を購入するようになった32.6％など、レジ袋有料化に対して懐疑的な感想が上位に並んでいます。エコ意識が高まったと感じる人は28.9％でした。

（LASISA編集部）