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葛飾北斎が描いた100種類以上の植物の絵を展示

  • 2024.9.30

信州小布施で開催「北斎の植物図鑑」

冨嶽三十六景「品川御殿山花見」
冨嶽三十六景「品川御殿山花見」

葛飾北斎が晩年逗留した信州小布施の「北斎館」にて、「北斎の植物図鑑」が開催中。会期は11月10日(日)まで。

葛飾北斎 「菊」双幅
「菊」双幅
葛飾北斎 「桔梗」
「桔梗」

本展は「北斎館」が所蔵する作品の中から植物が描かれたものを選び、種類や特徴を「図鑑」のようにまとめたもの。北斎が描いた植物の数は大変多く、草木や花はもちろん野菜や果物まで、その数は100種類以上にものぼるという。

『北斎漫画』三編 「いろいろな葉っぱ」
『北斎漫画』三編 「いろいろな葉っぱ」

さらに、カエデやイチョウ、バラン、松の葉などあらゆる形の葉っぱもまとめられており、北斎がいかに様々な形の葉に興味を抱いていたかもうかがい知ることができる。

葛飾北斎 『北斎漫画』七編「秋田の蕗」
『北斎漫画』七編「秋田の蕗」

緑豊かな小布施は、花のまちとしても知られる。そんな小布施の地で、図鑑のページをめくるように植物の世界を楽しんでみてはいかがだろうか。

 

◆「北斎の植物図鑑」
【会期】開催中~2024年11月10日(日)
【開催時間】9:00~17:00(※最終入館は16:30まで)
【会場】北斎館(長野県上高井郡小布施町大字小布施485)
【入館料】大人 1,000円、高校生 500円、小中学生 300円
【休館日】会期中無休

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