盗まれた服と完全一致。同級生娘のトラブルで意気投合する母友の輪。私の友達に冷たかった母［３０］｜まるの育児絵日記

みかん狩りに連れて行ってくれなかったと、まるさんのお母さんを学校で悪く言っていたさなかちゃん、すると、友達のヨーちゃんも、お母さんに「さなかちゃんを家に呼んではいけない」と言われたことを話してくれ、悪いのはさなかちゃんだとはっきり言ってくれました。そして、身勝手な主張で反論するさなかちゃんに、「友達でも約束してないのに急に来られるのは嫌」とバッサリ。怒って去って行ったさなかちゃんは、その日遊びに行くとは言いませんでした。その頃まるさんのお母さんは、まるさんの友達の母前田さんとさなかちゃんの話をしていました。

母が私の友達に冷たい［３０］

まるさんのクラスメイトのお母さん前田だんに声を掛けられたまるさんのお母さん、「最近さなかちゃん、ずっと家に来てる？」と聞かれ「この前叱ったから毎日は来ないと思う」と伝えると「怒った？」とたずねられ、みかん狩りの時のことを話しました。

そして、「でな、あの子・・着てた服が妙やったんや。明らかにサイズの合ってない服着てて」「え？」まるさんのお母さんがそう言うと、前田さんは驚きました。

「最近、うちの娘の服が盗まれてるから気になって」というまるさんのお母さん。

すると、「ちょっと待って？うちもよ？さなかちゃんが来るようになって、娘の服なくなったの」と前田さんも言いました。

「他にも、おやつ食い荒らしたりいろいろあって、あの子出禁にしたよ。ウチは」前田さんは言葉を続けます。

「・・・ちなみに、どんな服がなくなった？」「ええと・・」まるさんのお母さんが前田さんにたずねると、考え込む前田さん。

そして、「胸にイチゴのワンポイントがある服と・・クマが裾にぐるっとついたスカート」と答えた前田さん。

その服はまさに・・さなかちゃんがみかん狩りの時に上下で来ていた服だったのです。
まるさんのクラスメイトのお母さん前田さんに声をかけられたまるさんのお母さん、さなかちゃんを叱ったという話からどんどん発展して、前田さんはさなかちゃんを出禁にしたと話しました。おやつを食い荒らす、服がなくなる、と共通点ばかりの２人。ふと「どんな服がなくなった？」とたずねたまるさんのお母さん、前田さんがなくなった服の特徴を並べると、みかん狩りの当日、さなかちゃんが来ていた服がビンゴ！だったのです。
さなかちゃんの被害が、まるさん家だけでなく、さらに広い範囲まで広がっているのを感じて、唖然としてしまいますね。

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※この話は身バレ防止のため実体験にフィクションを加えてオーバーに描いております。
登場人物名、場所は架空のものとし、創作漫画としてお読み頂けると幸いです。

［作者］まる
8歳の面白息子アキを育てるアラフォー母です。

［編集コメント］ママ広場編集部
さなかちゃんの着ていた洋服が、家で盗まれたものだと判明したまるさんのお母さんと前田さん、もう、さなかちゃんの出禁だけではすまされない話になってきました。