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「地肌が丸見え」薄毛隠しに奮闘する日々。諦めかけたときに見つけた救世主とは

  • 2024.9.29

ブラッシングをすると、ぱらぱら抜け落ちる髪。季節の変わり目だから抜けやすくなっているのかな? と軽く考えていました。しかしある日、合わせ鏡で後頭部を見てギョッとしました。なんとつむじがパックリと割れ、頭頂部には1円玉ほどの大きさの地肌が見えてしまっていました。薄毛が気になるようになった私の薄毛隠し体験談をお話しします。

薄毛対策をしてみたものの

自分が薄毛であると気付いて以来、他人の視線が気になるようになりました。頭を見られているのではないかと思うと恥ずかしくて、どんどん薄毛に対するストレスが大きくなっていきました。

そこでSNSの口コミを頼りに、さまざまな育毛剤のお試し商品を購入しました。また、シャンプーを変え、白髪染めの回数は極力少なめに。他にも頭皮のマッサージをするなど、インターネットで調べた薄毛対策をいろいろ試しました。

しかし改善しているとは思えず……。浴槽の排水口や、床にごっそりと落ちている自分の毛を見て、気持ちが暗く沈みました。

他人の薄毛度合いも気になって…

私は自分だけではなく、他人の髪の分け目まで気になってしまい、すぐ頭のほうに目が行くようになりました。

テレビに出ている芸能人や電車で座ってスマホをいじっている女性、エスカレーターで前に立っている人、職場で下を向いて書類を見ている同僚……。あらゆる女性の分け目とつむじを見てしまうのです。

それで薄毛の人を見つけるとちょっとホッとするというか……私は薄毛を見られないように、外出するときに帽子を手離すことができなくなりました。

薄毛を隠すために毎朝30分!

美容院で髪を切るときも、分け目が隠れてトップにボリュームの出る髪型をお願いするようになりました。施術後はバッチリ隠れているのですが、翌朝自分がヘアセットをすると、つむじがパックリと割れてしまいます。

そこで分け目を頻繁に変えて、髪を逆立てるようにブラッシングをしてボリュームを作り、スプレーで固める。薄毛だと思われないために毎朝必死で30分ヘアセットをしています。うまくヘアセットができないと仕事に行くのも嫌に思えました。こうなったらウィッグを被るしかないのかなあ、と諦めかけていました。

そんなとき、薄毛をカバーするファンデーションというものを通販番組で見かけました。私はそれを買い、早速使ってみることに! パフでファンデーションを取り、頭頂部を軽くポンポンと押さえるだけで地肌が隠れました。髪の一部のように自然ななじみ具合です。

何度も角度を変えて鏡で見ましたが、薄毛だとは誰にも気付かれなさそうです。一気に気分が晴れやかになりました。こんなに簡単な方法があったなんて!

まとめ

ファンデーションを使うだけでも以前より人目を気にしなくてよくなり、ずいぶん気持ちがラクになり、ストレスが減りました。不思議と抜け毛も減ったような気がします。もちろんこれは根本的な対策ではありません。食事のバランスを考える、夜更かしをしない、あまり考え過ぎない、これらに気を付けながら薄毛と向き合っています。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

著者:中村聖子/50代女性・会社員。自宅で学研教室を開校していた。海外で働いていたこともある。趣味はゴルフ。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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